土曜日は吹奏楽の練習、日月は合宿、火曜日は夫が休みだったので私も休日らしく過ごした。



土曜日。


夫は仕事の疲れが体調ににじみ出ていた。

私は夫に今日の練習を休むよう言って聞かせた。

夫の仕事は私がやる。


到着すると、夫に頼まれていた仕事をこなし、皆の前に立ちチューニングをした。

いつもはチューニングですらがたがたになる私であったが、ブレスレットのプラシーボ効果なのかなんなのか、今回は全く緊張しなかった。


最近入ったばかりのフルートの女子大生とはじめてちゃんと話ができた。ギャルっぽくて話しにくいイメージを勝手ながら持っていたのだが、いい子だった。





日曜日。合宿一日目。


不在の先生に代わって私が指揮をとる。

私はこの間コンクールトラの際に学んだことをさっそく試してみることにした。


みんな思い思いに吹いているところに、指揮台からごく普通くらいの音量でキーボードのB♭を出す。

すると、だんだんそれぞれその音に合わせてチューニングしていく。

音が止んだところで、基準音は出しっぱなしにし、低音から高音の順番に、自分たちで音程があったときを判断してもらい、すっと入ってもらうように指示する。


合う。ちゃんと合っている。指揮台から見ればわかるが、みんな自分で判断してチューニング管を調整している。もちろんそういうことができる人たちの集団なのだ。

いつもはこんなことはせず、しょっぱなから低音一人ずつ順番にチューニング作業をしているのだが。



全員のチューニングが完了したことを確認すると、個人の音とりは当然とばし、さっそく基礎合奏に入る。

カチカチとスティックを打ち鳴らし、音程感覚などは置いておいて、それよりもいつも気になっていた部分を指摘する。

音の出だしを揃えるとか、ベルトーンの音量を揃えるだとか、マルカートっぽくではなくマルカートではきはきととか、あとは和音練習も。


和音練習の時、ごちゃっとしているのを止めて、「1度の人ください」というと、「1度ってどれ?」などという人がいた。別に初心者でもなんでもない人である。はっきりと発言したのがその人であっただけで、他にもわからなかった人はいたんだろうなと思う。実際、何度かは各楽譜に書いてある。それだけ和音の練習ができていないのだ、このバンドは。


指示した1度の人たちに、キーボードの基準音に合わせてB♭を出してもらう。少しおいてぴったり合う。

5度に重ねてもらい、その後3度に入ってもらう。キレイな和音になった。和音練習の部分をも一度通してみる。いつもより丁寧でずっといい響きになった。こんな練習が毎週できたら、このバンドだってぐぐーんとうまくなるに違いないのにな。





続きは、また明日。



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