乖離(かいり)という言葉
先日新元号が「令和(れいわ)」となりました。響きもいいですし、出典が今まで中国の漢籍(中国の書籍)だったのが、今回初めて日本の万葉集ということも、何か特別なものを感じます。意味も素晴らしいものですが、今回は別なことを。今日Yahoo!ニュースを見ていたら、時事通信社のJIJI.comの記事のタイトルに目が留まりました。「政府説明、実態と乖離=「令和」の選定過程」というタイトルです。記事は 「5月1日施行の新元号「令和」について、政府は1979年制定の「元号選定手続」に基づき選定したと説明している。 しかし、説明の内容は実態と乖離(かいり)しており、将来の改元に向け、選定過程の透明化を求める声も上がりそうだ。」とありました。この「乖離(かいり)」という言葉の意味がわからなかったのです。おそらく以前見たことはあるけど、意味はわからない…。前後のつながりから、なんとなく「相反している」という意味に近いのだろうなと推測できますが、この際なのでちゃんと調べてみました。Googleで調べたところ、 乖離(かいり) そむき、はなれることとありました。ということは、先程のタイトルは「政府説明、実態と乖離=「令和」の選定過程」が「政府説明、実態とそむきはなれること=「令和」の選定過程」となりそうです。なるほど…。一つ賢くなりました。政府説明、実態と乖離=「令和」の選定過程(JIJI.COM)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190403-00000011-jij-pol