いっぺい音楽塾のウクレレブルースのコースの生徒さんたちに向けたヒント動画です。
一般のかたにも閲覧できるようにしています。
今回は「カントリー系のノリについて」です。
ノリのいいバンドスタイルのカントリー系ブルースの場合、2ビートのベース音と合いの手に裏拍のコードバッキングを同時に入れるというのが基本ですが、単純に「ブン、チャッ、ブン、チャッ、」と交互に入れるのではなく、ドラムが「トゥーン、カッカ、トゥーン、カッカ、」と入っているリズムのなかで、それが聴こえてくるようなブンチャッをやるとグルーヴィなノリがウクレレいっぽんでもしっかり出せるようになります。
曲の例で言うとマディ・ウォーターズさんの『Got my mojo workin'』などがわかりやすいかと思われます。
テンポの早い遅いに関わらず、「トゥーンカッカ、トゥーンカッカ、」や「ティティカ、ティティカ、」というリズムが滲み出てくるよう心掛けましょう。
原曲もよく聴いてノリをつかみましょう。