なにもない 一本道
わたしはいつも ただその道を歩いている
長く 果てはないと思えるこの道を
わたしは懸命になってたどってきた
みんなに見られる それが怖くて
自分の中に新しい『自分』を作り出した
その『自分』がアタリマエになって
いつしか心を失った
後ろを振り向いたりはしない
後ろで本当の自分が嘘の『自分』に大声で呼びかけていそうだったから
その一本道は もうわたしのものではないのかと
泣いていそうだったから
わたしのもの?
本当の自分のものだったこの一本道が
その人のものじゃなくなったら
嘘の『自分』のものというの?
わたしはそれが悲しいの?
泣いていそうと思うことは 自分が本当はそうおもっているから?
自分のものだって、はっきり言えるから?
わたしはいまもあるく
この一本道を
嘘の『自分』が支配できないほど遠い
この道を
泣きじゃくりながら ここにいるって感じながら
時々振り向いて 前に進む
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まりあがこんなにポエマーだとは思わなかったよ・・・。
でもね、一人一人が持っている人生って一本の道だから。
その自分の道を、自分じゃない人が支配していたらいやだよね。
泣いてでも、転んででも、歩いてもいい。
時には振り返って、後ろで支えてくれる本物をみるんだ。
嘘の自分にはそんな人たちがいないから振り返らない。
そして、嘘はきえるんだよ。さみしさと、恐怖に負けて嘘は消える。
そうすれば、きっと自分の道はきらびやかなものへと変わるから。
まりあ