外国人の方はFacebookのメッセンジャーというチャットアプリで連絡してきました。私は英語がわからないことを告げると、自分は日本語をよく理解していると言い、日本語でのやり取りが始まりました。所々不思議な日本語ではありましたが流暢に返信があり、聡明な方だと思ったのです。その後、翻訳アプリの利用であることはすぐわかりました。
彼はシリアに居て、国連の平和維持活動と共に働く外科医と自己紹介されました。自分はたくさんのお金を既に得たので軍を引退し、日本で投資する事を計画している。と話し、日本で病院とレストランを作りたいと言ってました。私はただただ面白がって、聞いていましたが、会話の中で日本には人脈も無いようだし⁉️無謀な事を言ってるなぁとも思っていました。
チャットでラインかメールでの連絡先を聞かれ、少し不安の中、あまり使ってなかったgmail のアドレスを教えました。
そんなやり取りも1日目、2日目と続き、私は好奇心と彼は良い鴨的な状況で盛り上がり一気に親しくなってしまったのです。
会話の中、彼は10年前に奥さんが亡くなり、アメリカに13才の息子がいると言い、写真を送って来ました。
私は夫と3人の子供がいる5人家族であることを話し、それぞれを理解している気になっていきました。
        送金まで2 へ続く