中央道で、トンネル崩落事故がありました。
事故に遭うか遭わないか、今回のことでいえば高速道路を通り抜けるタイミングなので、ほんの0.5秒くらいの差ではないでしょうか。
考えてみれば、どんな事故でも、それくらいの紙一重の時間差だと思われます。
運命といってしまえばそれまでですが、生死を分けた、その差はなんなのでしょう?
登校している子どもの列に車が突っ込み、亡くなってしまう子もいれば、あやうく免れた子もいる。
上から、落下物があって、たまたま下を歩いていてあたってしまう。
先日も保健の授業の、「事故に遭わないように気を付けよう」で、
「毎日、毎日、亡くなった人の報道が新聞やテレビで流れるけど、
その事故に遭った人は、ほんの少し前まで自分が遭うなんて、夢にも思ってなかったんだよね。だから、大丈夫と思っても、いつ自分が遭うかわからないんだよ。」
という話をしたばかりでした。
そういう私もそのひとりです。
崩落事故のニュースを見て、私がよく通る恵那山トンネルの天井も同じ作りになっているのを知りました。
恵那山トンネルでこの事故が起こってもおかしくはないわけですね。
あの崩れたコンクリートの下敷きになって、焼死したのは私であったかもしれないわけです。
先日の私の日記のコメントに、王子さんが「仕事ではお客様に教えられることばかりで感謝しています」と書かれました。
いつも仕事が忙しいとついつい文句ばかりになってしまう自分の態度を反省し、襟を正す思いです。
雨上がりの宮迫さんが、ツィッターで、「よしッ、生きよう」と結んでいます。まだ、働き盛りの42才、しっかり治して復帰してほしいです。
今年もここまでなんとか生かしてもらったことに感謝し、謙虚に生きねば、と思った休日でした。