ソーシャルメディアでの感想だが

若い時は、人間は理性的で合理的になりうる動物と思ってきた。

現実は、非合理で感情のおもむくままに行動する動物と捉えたい気分だ。

ただ救いなのは、社会性が人間を規定し個々人に人間性とやらを取り戻す契機になるのではないかという淡い期待である。

私達は私的利益の為に動いているが、果たしてそれだけで良いのか?

今、島崎藤村の「夜明け前」を読んでいるが、そこでもグローバル化とナショナリズム化が扱われていて、真摯に生きる人間像も描かれている。別に私は真摯に生きるつもりはないが、生き方の参考になる。

ただ一つ言えるのは、私は人を罠にかけて人を貶めることはしない。

確かに世界には権謀術数の優れた人達がいたし、その罠に嵌ってしまった時もあったが、私は罠を仕掛けて人を貶めたことはない。


私は信頼が重要だと思っているが、他の人は情報操作で信頼性も作れると思っているのもいる。

それは危険な考え方で、その情報操作の嘘が露見した時に信用は失墜するだろう。


世界には色々な人がいる。私の救いはそこにある。

信頼を取り戻す、此処に世界の課題があると思う。


では、私のソーシャルメディアでの活動は当分の間休止します。