今日はオリジナリティについてです。

みなさん。
最近、買い物をしたとき、
本当に理由があって買い物をしましたか?

本当にそれではなくてはいけない理由で買い物をしましたか?

お金を使うとき、なんでお金を使っているかを
ちゃんとした理由でとらえてみてください。

勝手な意味不明な先入観の理由などをつけるナンセンスなことはしてはいけません。

例えば、
この商品はパッケージに書いてある、
有名シェフがプロデュースしているから買ったんだ!

とか、

こだわりの豆だけを使った最高級の○○と書いてあるから買ったんだ!

とかw

これはすでに100%流されているパターン。
とある商品に、差別化と評して担当の数人が決めた
意味のないうたい文句。

これは企業としても大変危険です。
差別化をしているのではなく、類似化になっていることに早く気付くべきです。

最近、マクドナルドの売り上げが下がっていると
ヤフーに載ってました。

みなさんはどう思いますか?

マクドナルドが売り上げが下がった理由。
マンネリしたから?
あきたから?
ビックアメリカシリーズをやってないから?

全部違います。

おそらくではありますが、
ビックマックを売りたいからと思われます。

マクドナルドが売らないといけない商品。
売りたい商品はビックマックです。

それを売るための準備がこの9年間だったのです。
今の売れ行きが想定内か想定外かは原田さんに聞いてください。

自身の
魅力は何か。
お客はだれか。
社会に対する貢献は何か。
切り捨てるものは何か。

などなど。が随所に組み込まれています。
重要なのは、売り上げです。
しかしながら、売り上げは組織にとっては1つの
パーツでしかありません。

差別化は、上司の一存で類似化となります。
今、CMで印象と、商品が頭の中に残っている商品はありますか?

なんのCMをやっているか、まったくわからないものや、
商品はわかるけど、お店に売ってないなど、
意味不明なことが多く出回っているように感じます。
しかし、その広告などに使うお金がウン千万円、企画規模によってはウン億円かかっていたりします。

差別化が類似化になっていないかの確認は、
とっても重要です。
感性を磨いて、神経を研ぎ澄ませ、
フィーリングを大切にグルーブを感じることが重要です。

上司がすべてではありません。
また、ほかの人が認めてくれることがすべてではありません。

人の心に響くものがいいものです。
オリジナリティのある、差別化ができる
自分の大好きな仕事を、情熱をもって邁進することが
自然とできる、最高のマーケティングとなることでしょう。