久しぶりの更新です。

ありがたいことに、再販分も無事に完売しました。
思ってもみなかった反響に、正直、舞い上がっていました。

「もっと本を出してみたい」
そんな気持ちが自然と湧いてきて、次の本の構想を考えたり、相互さんたちと積極的に交流するようになりました。

みんな同じジャンルが好きで、創作が好きで、語り合える仲間がいる。
それがとても楽しくて、嬉しくて――
「次はもっと面白いものを書きたい」「もっと誰かに読んでもらいたい」
そんなふうに、少しずつ欲も出てきていました。

でも、そんな矢先に、思いがけず病気が見つかりました。

検査や説明を受けるうちに、これはきちんと治療に専念しないといけないものだと分かってきて。
「同人活動どころじゃない」――頭ではそう分かっていても、心はなかなか整理がつきませんでした。

それでも、手術までの期間を“同人活動の一区切り”と決めました。
「どうせもう続けられないのなら、最後くらい思いきりやってみよう」と。

それまでよりももっと積極的に交流して、初めてアンソロジー企画にも手を挙げました。
ずっと憧れていた“合同誌に参加する側”になることができて、本当に嬉しかった。

今思えば、「これが最後かもしれない」という気持ちが、少し私を浮き足立たせていたんだと思います。

嬉しさと不安と焦りが混じった、あのときの気持ちは、今でもはっきり覚えています。