また、2022年中受の回想に戻ります。


この続きです。


翌、2月2日。

前日合格をいただいているので、

受験するのは第一志望校一校。

科目は4教科です。

夫も有休取ってたので、

親子三人で乗り込みました!


金ちゃんは会場入り、

夫と私は保護者控室の体育館へ。

いかにも風通しのよい寒々しい体育館。

巨大な温風機が何台も置いてあり、保護者は

温風機の周りにソーシャルディスタンス

(死語化した?)で着席しています。



待ち時間、校長先生が入って来て、手持ち無沙汰な保護者向けに、思春期の子どもとの向き合い方について素敵な講話をしてくださいました。

説明会のときも思いましたが、校長先生の醸し出す雰囲気って、学校のカラーを色濃く映してますよね!


校長先生のおかげで有意義な時間を過ごせそうでした😊




でしたが、




夫に電話が入ります。



かけてきたのは夫の父。


夫の母が倒れて救急搬送されるから、

すぐ病院に来てほしい



😱




やむを得ず、夫は急ぎ病院に向かい、

私が残ることになりました。


当然、その後の残りの待ち時間は全く落ち着かず、有意義な時間どころじゃない!






その後、夫からは、

「大事には至らなかった。日帰りで退院するので夕方までに実家に両親を送ってから帰る」と連絡が入りました。

よかった…\( ˆoˆ )/


急病って、ほんと急なんですね

(バカなこと言ってますね💦)



で…



試験が終わり出てきた金ちゃん

顔に表情がないパック


学校を出て、乗り継ぎ駅の駅ナカで

母「お昼ごはん何食べたい?なんでも好きなもの食べていいよ」

金「たこ焼きがいい!」🐙

(安上がりなやつでよかった…)

舌にヤケドしそうになりながら、やはり元気がないので、帰りに塾に寄るよう勧めました。


鉛筆


受験生が何人も来ているようでザワザワしていて、先生方は皆忙しそう。

担任の先生とお話できるまで、しばらく待ちました。


先生には今日の試験問題を一緒に見てもらい、私が持参した前日の二校の試験問題を、後輩たちのために託します。


先生が話してくれたのはこんなことでした。


⚪︎この数日間のために長い間ほんとうにがんばってきた。本番はまだ終わったわけではない。ゆっくり休憩して、その後は、頭を切り替えること。

⚪︎今日の結果はどうなるかわからないが、今日の一回目が不合格でも、翌日以降再チャレンジするとそこで合格する可能性は確実にあがるから、絶対あきらめないこと。

⚪︎塾で自習したかったら、他にも塾生が来ているし、先生もそばにいるから、このあとでも、明日でも好きなだけいていい。


共感的で励まされる温かいことばでした。


金ちゃんは

「今日はうちに帰りたい」

と、私と一緒に塾を出ました。


その後の数時間のことは、もう記憶が欠落してます。


今覚えているのは、その夜のこと。

長くなってしまうので、改めます。