ただの、長い独り言です。


先日、10年ぶり?くらいに、中高時代の大切な友人と二人で会い、ランチしました。


6年通った女子校で、同じ部活でクラスも4年間くらい一緒で、互いの家にも何度も行き来し、卒業旅行も一緒に行きました。懐かしいなあ。


友人は、首都圏に広大な土地を所有する資産家の娘で、指定校推薦で名門私立大学に入学。

大学で知り合った彼氏と卒業とほぼ同時に結婚、お子達は既に成人して働いています。しかも、上のお子さんがもうすぐ結婚されます。幸せそのものの順調な人生を送っているように見えます。


かたや私は、大学受験では推薦を受けられず共通一次(昭和です💦)から一般入試で公立大学に進学し、奨学金をもらって卒業。

借金を抱え社会人スタート、結婚後10年以上子どもができずアラフォーで妊活し40歳過ぎてから金ちゃんを産み👶、育てています。


友人のことは大好きですが、これまで心のどこかで、自分と置かれた環境を比べて、

神様は不公平だ(◞‸◟)、

とも思っていました。



でも、誰もが心にそれぞれの苦しみを抱えているのです。外側からは、わからないです。



私達は、当時「良妻賢母養成学校」とも言われた女子校の生徒だった頃に感じていた生きづらさや苦しさ、大人になって子育てや親との関係に悩み、疲れて心の不調を経験したこと‥

長い年月を経て、初めて互いに打ち明けました。


ほんの二時間半くらいの間でしたが、とても大きな意味のある時間を過ごしました。


友人と手を振って別れ、次に会う時はお互い元気で、たくさん笑っていられますように、と思いながら、一人電車で帰路につきました。


ランチが美味しくて🐟🐚たくさん食べ過ぎてしまったので、夕食は軽めに、簡単に済ませよう、とも思いつつ 



その日、金ちゃんは登校しませんでした。



起床時間が遅いので(今日は休むのかな)と思っていましたが、私は金ちゃんから意思表示してくるのを待ちました。欠席や遅刻は保護者が連絡することになってるから、連絡が必要なら自分から言うよう、夫と私は、金ちゃんに話しています。

(昨年度前半は逆に、登校する時だけ学校に連絡していましたが、今は通常運転です)


食卓についた金ちゃんは

「休みたいです」と言ってきました。

「そうか、休みたいんだ」とだけ返事しました。


単に愚痴ってるだけか、母親に学校に連絡してほしいのか…もう一歩、金ちゃんから踏み込んで欲しかったんです。


金「学校に休みの連絡して」

母「わかった」


その後、金ちゃんに出席日数の現状を伝え、学校に行くという日常がしんどいなら、行かない選択をしてもいい、と話しました。今年度は、週4日は遅刻し、10日に1回は休んでいるからです。休んだら一日中部屋にこもってスマホかPC。昼食も自室で一人お弁当を食べて。


金ちゃんは、通学が嫌なわけではなく卒業して接続の高校にも行きたい、でも今日は休みたい、理由は言いたくない、どうしても言いたくないこともある、と。


親に出来ることは、受け入れることだけ。

今日は休みたいんだね。今はそう思ってるんだね。先のことはまた考えようね。


お弁当を渡して、私は友人とのランチを楽しみに家事に励み、金ちゃんは朝食を済ますと部屋へ戻って行きました🎮