もろにアメリカ経済不況の波にのまれました。
新年一発目の話題としては厳しいような…汗

現場は今日からまた冬休みに入るそうで。
人員削減のため、派遣さん、準社員の方は期間満了を持って退社。
といっても今月に入ってから何人の人にその通達を出したことか。。。
一ヶ月更新の方も結構多いこと、今更知りました。


派遣村のニュースを、どこか遠くで起きている出来事だと思っていた私。
とても身近なところで起こっていました。


会社が始まってからそんなデータや話ばかりで、3日目にして既にまいっちんぐです(´A`)
今日はこの本『儚い羊たちの祝宴』米澤穂信著本
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帯より“あらゆる予想は、最後の最後で覆されるー。ラスト一行の衝撃にこだわり抜いた、暗黒連作ミステリ。”


梨木果穂さんの『西の魔女が死んだ』で“最後の3ページで号泣”とかかれたポップの通りにやられてしまった私としては、“ラスト一行の衝撃”がどんなものか味わいたくて手を出しました。

お話のラストにむかって犯人の行動が語られてはいくものの、私の思考は『えっ?そうなの?そうなるの!?』とまったくついていかないままにラスト一行を迎えます。

衝撃です。


短編ながらも全てのお話に共通するのは、“大富豪”と“読書会バベルの会”。
生活感が見えないから余計に先をよみにくい。


不気味さは全開ですが、とても面白い本でした本
★★★★☆
今日はこの本『まいなす』太田忠司著本


“タイムマシンを使わずに、マイナスな過去をプラスに変える方法、知ってますか?”

水色がキレイな表紙にかわいらしいイルカが描かれている、この本の帯にはそうかいてありました。
なぞなぞみたいですよね。
でももっと簡単なことでした。
実行するのはとっても難しいことなんだけれど、答えはとっても簡単。


主人公は中学生の女の子、名前は那須舞。
英語読みするとマイ・ナスになってしまうことと、何かを頼まれると断れない性格が悩みの種。
この女の子を中心に、事件が展開していきます。


酸っぱいです。
なんだかとっても。

事件だけではなく、中学生の頃に悩むいろいろなこともたくさん描かれています。

かわいらしい名探偵が活躍する(きっと彼女はそうしたくてしているわけではないのでしょうけれど…) 楽しいお話でした本


太田忠司さん、この本が初めてでした。
いつもの表紙買いです…。
引籠もりのおともについつい手を出してしまった一冊でしたが、楽しく読めたのでよしとします!


★★★☆☆
今日はこの本『ダイイング・アイ』東野圭吾著本
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ダイイング・メッセージではなく、ダイイング・アイ。
なぜこのタイトルなのか、読み進めるにつれてわかります。
“目は口程にものを言う”という諺を、見事に表現している作品でした。

人の命を奪うことの重大さ、復讐を誓った人間の悲しみと恐ろしさ、ズシンと響きます。

途中マネキンやロボット、幽霊が登場しますが、私は見事にここにハマりました。
推理撹乱もいいところです。
残念ながら私はとっても良い読者だと思います(´A`;)

★★★★☆


とても面白かったのですが、まったくクリスマスにそぐわない本なのでこれから『星の王子さま』を読みたいと思います★
今日はこの本『名もなき毒』宮部みゆき著本


う~ん…怖いですねぇ。
今回の敵は“人の中に潜む毒”。
それが形となって外に出て、初めて人を傷付ける。

毒薬であったり、嘘であったり、暴力であったり、時には愛情であったり…。

誰でも毒を持っていて、それをコントロールして生活しています。
コントロールが難しくなると、放出方法も人それぞれ。
外に向かって吐き出す人、自分の中にためこんで崩れてしまう人。

現代では、どちらのタイプの人間もたくさんいるんでしょうね。
きっと自分で解毒剤を持っている人なんて本当に一握りだと思います。


リアルに怖いと思うお話でした本

★★★★☆