ミステリーズ!新人賞に投稿しました。この賞に送るのは、たぶん今年で三回目になりますね。
自分はミステリーには向いてない(トリックがまったく思い浮かばない)ということは分かっているのですが、ついついミステリーっぽい作品(ミステリーとギリギリ呼べなくもない作品)を書いて送ってしまいますね。
短編の賞がミステリー以外にほとんどない、というのも理由だとは思いますが…。
昨日は将棋の電王戦がやっていて、コンピュータ・ポナンザに佐藤天彦名人が完敗したことにショックを受けました。まあ、コンピュータが強すぎるっていうのは、何年か前から分かっていたことなのですが、最近の成長ぶりは恐ろしいものがあります。
ポナンザ開発者の山本一成さんが、ディープラーニングを取り入れた、と言っていたのが興味深かったです。
コンピュータに将棋の棋譜を見せただけで、将棋のルールを教えなくても将棋が指せるようになるみたいです。その時、二歩などの反則の手は指さないように、勝手に学んで強くなっていくみたいです。
この、「コンピュータが自分で学んで強くなっていく」というのはとんでもないことで、理論上は、コンピュータにドストエフスキーとか夏目漱石の作品を大量にインプットしていけば、小説の書き方なんて一切教えなくても、コンピュータが勝手に面白い小説を書くようになる時代が来ることは間違いないでしょう。
実際、絵を描いたり作曲したりできるコンピュータは既にあるので、小説も時間の問題だと思います。
コンピュータが将棋や囲碁で強くなったり、クリエイトの世界で活躍したりしているのは、脅威でもありますが、ある意味では希望でもあると僕は思っています。
つまり、才能や経験が全くなくても、何かの分野で成長したり素晴らしい作品を創ったりすることはできるということを、コンピュータは結果的に証明したわけです。
「才能」という言葉は、20世紀までの概念になるでしょう。
コンピュータにできるということは、コンピュータのやり方を学べば、同じことが人間にもできる可能性がある、ということですからね。