管理人きのこのひとりごと

管理人きのこのひとりごと

香港在住の映画音楽家、波多野裕介さんを応援している管理人きのこのひとりごとです。

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7/27に裕介さんがイチナナで配信を始めて1年が経った。
朝にオリジナル曲だけの配信を行い、夜にこの1年の配信で出てきたたくさんのキャラクターたちが配信を彩り、加えてガーディアンであるporiporiちゃんが絵を描き紙芝居を行う素敵なコラボレーションまで見せてくれた。
裕介さんからその1周年記念配信の時に語った言葉がとても素敵だったので文字起こしをしてみたので読んで頂きたい。

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如何だったでしょうか。
楽しんでいただけたら幸いです。
生演奏というのは録音音源と違うように生配信と動画が違うようにライブ感を大事にした配信をお送りしました。
今回ならではのコラボをみなさんと共有できたことを嬉しく思っています。

ここまでほぼ毎日配信を続けてきましたが一日2時間配信をして計算をしたところ合計700時間以上を共有したことになるんですね。
自分もびっくりしました。本当にありがとうございます。

1年前配信を始めた時はこんなにたくさんの人と繋がれるとは思っていませんでした。
ライバーさん、リスナーさんの両方からたくさんの刺激を頂いたおかげですごく成長した1年を送れたと思います。
まさか自分がヅラを被ることに一切抵抗のない人間になるなんて思っていませんでした(笑)
まさかこんなに自分の曲のレパートリーも増えるとは思っていませんでした。
まさかこんなに自分のことを見つめてくれる人が増えるとは思っていませんでした。
まさか自分のオリジナルソングにこんなに喜んでくれる人がいるとは思ってもいませんでした。
みんなと仲良くなれて本当に嬉しいです。
いつも話しかけてくれるみんなも、潜って聞いてくれているそこのあなたも僕の“宝物”です。

僕には叶った夢と叶っていない夢があります。
ひとつは音楽を生業とするということ。これは大学を卒業した頃に描いた夢で今、幸運なことに下積みをする環境を過去に与えられて今は運良くそれを達成しています。
叶っていない夢の一つは日本で知名度を上げたい。
どういう形でというのはまだ模索中ですけどSNSでフォロワーを増やしたりしつつ日本のメディアで呼んでいただけるようになりたいと夢見ています。
そして最終目標は「日本と他の国の音楽の架け橋の一部になる」ということ。
そのためにはもっと影響力のある人間にならなきゃいけないし音楽家としてもっと成長しなければいけません。
例えば中国の村とかに住む少年も、日本に住んでいる小学生も僕の音楽を聴いたことがあるくらいの人生をかけてそういう音楽家になりたいと夢見ています。

ちょっと大げさかもしれないですがこれは二十歳の頃からずっと夢見ていたことでずっと変わっていません。
人間的にもいろいろ未熟で、誰かの手助けが無いとよく転んでしまうおっちょこちょいな人間ですが、みなさん一人一人の助けによって毎日楽しい配信が出来ています。
「推しは推せるときに推せ」ときのこちゃんが言っているように
これから何がどうなるかわからないですが、時間と体力が許す限り時の運命に身を任せてこれからも配信を続けていきたいと思います。

最後になりますが、僕のことをたまに「トップライバー」と言ってくださる方もいらっしゃるんですが僕の気持ちは1年前と全然変わっていなくて、イチナナを全く知らない人がアプリをインストールをして配信を見に来た時に、「なんだライブ配信ってつまらないじゃん」とならないよう「配信って楽しいね」と思わせられるような、そんな意気込みで毎日配信しています。
みなさんがみなさんの周りの人に、気軽にイチナナっていいよと勧められるようなそんな配信を目指していきたいと思います。
みなさん本当にありがとうございました。
明日からもよろしくお願いします。
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裕介さんは配信初日から基本的な思いは全く変わっていない。
リスナーゼロの状態から配信を始め、約6000人ものフォロワーを抱えるライバーとなった今でもきっと変わってないんのであろうという印象がある。
私はこの1年そのうち4か月ちょっと彼を見てきたのだが裕介さんには“ブレ”がないし、何より“驕り(おごり)”がないのだ。
私だったら1か月で6ミリオン越えのライバーになったら間違いなく調子に乗る自信がある。
それがただ将来を見据え今自分がやるべきことを淡々とこなししゃくれたりアフロをかぶったり全力でふざけ倒してリスナーを魅了する。かと思えば、ゴリゴリのJAZZをかっこよく弾き倒し魅了するかと思ったら絶妙にソフトな対応で来るものを歓迎する。
新しいことに挑戦する意欲も忘れていないしリスナーを思いやる気持ちはバンバン出してゆくのだ。
彼にとってイチナナでトップライバーになることはゴールでは無い。
イチナナはあくまでも「通過点」である。「今いる場所」がイチナナだ。
裕介さんがあいさつの時に言っていた「推しは推せるときに推せ」という言葉は私が配信中にコメントした言葉なのだが、この言葉を知った時とても深い言葉だと思ったことを覚えている。
自分や自分の身の回り、裕介さんの仕事のこと生きていれば少なからずその人を取り巻く状況は変わっていく。
裕介さんがどんどん多忙になり、毎日やれていた配信が1日減り一日減りとどんどん減ってしまうかもしれない。
見ているこちら側の状況も変わって今みたいに毎日見られなくなるかもしれない。
だから毎朝いつもの時間、いつもの場所で出会えることを心の底から感謝しなくてはならない。
これは決して「当たり前の日常」の様に見えてそうではなく「最高の日常」なのだから。
だからこそ「推しは推せるときに推せ」なのである。
推せているうちが華、なのである。

ただ目の前の音楽に向き合い、まるで少年の様に目を輝かせて演奏する裕介さんが愛おしくてたまらなくて「あぁこの人の力になりたい」と目を潤ませ思う。

偶然にも私がイチナナの扉を開いたのは裕介さんの誕生日の2/12だった。妙に運命を感じてしまう。
それから3週間後裕介さんに出会い、実際のライブを見ているようなとてつもないワクワク感を感じたあの日から私はずっと裕介さんに夢中なのである。

たかが配信、されど配信。
初めて知った「ライブ配信」というこの世界は案外奥深い。
裕介さんが「イチナナアプリ」から一歩外に出てゆくその日を願いながら、私は私に出来る事をしよう。
裕介さんが紡ぎだす最高に素敵な音楽を日本中に届けたい。

いつも誰かを推すときは全力で「もうこの先こんなに推せる人とは出会えない」と思いながらやってきました。
推す相手で自分の行動は確実に変わるし人生を変える。
新たな発想、発見、創造、挑戦が生まれやがてそれは私の血となり肉となりチカラになる。
それぞれの場所で培ってきた大切な経験は今確実に役に立っていることがとても嬉しい。
私がやりたかったことはこれなのだと今はそう思う。

配信1周年記念日の朝配信の様子