犬走 桜花のブログ

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今回は、零式椛仕様と新型の黒椛仕様(仮)について書こうと思います
まず零式椛仕様についてですが
これはR32から34までのGТ-Rの時に
元々、椛仕様と名付けたセッティングを改良したものです
思考錯誤を繰り返す事によってランキング350位以内に入りましたヽ(・∀・)ノ
以降、半年程、零式椛仕様より速いタイムが出るセッティングが出来なかったのですが
遂に超える事が出来る仕様が完成しました
それが黒椛仕様(仮)です
名前は実のところ確定してないんです なので(仮)です(笑)
それでそれぞれの仕様の違いについて書こうかなと思いました
まず、零式椛仕様についてですが
簡単に言うとコーナリング中にアンダーステアや
オーバーステアを自在に切替える事ができ
走行ラインを自在に操る事が最大の特徴です( ^_^)/
更に基本的にはニュートラルステアなので曲がりやすく
扱い易さもアピールポイントです
そして黒椛仕様(仮)についてですが
同じくニュートラルステアなのですが
こちらはコーナリング中に切替えるというよりも
グリップとドリフトの中間と言った方が説明しやすいです
そしてコーナリング速度は零式椛仕様を上回ります
その代わり若干コントロールがシビアなので
扱い易さに関しては劣ります(^_^;
最後に筑波でそれぞれの挙動について説明しようと思いました
まずはヘアピンからです

零式椛仕様はコーナー出口までタイヤがスリップしてます
それに対して黒椛仕様(仮)は

写真の辺りからグリップが復帰してます
そしてダンロップコーナーに関してはほぼ同じなので省略します
続いて裏ストレート前のヘアピンです
まずは黒椛仕様から



入口はややドリフト気味で侵入して写真の辺りでグリップよりになっています
そしてイン側に切り込んで立ち上がります
零式椛仕様は
このコーナーに関しては特殊なラインで走ってます
まずコーナー侵入時です


一見、オーバースピードでミスってコースアウトしそうな感じに見えますが

あの場所から一直線にイン側に切り込んで立ち上がります
これが
アンダーとオーバーを切り替えて曲がる特殊な走行ラインです
立ち上がり後のストレートが長い場合は
セオリー通りに走るより
こうやって直角に曲がる方が速くなるケースが
実は存在します
このコーナーではコーナーの出口に差し掛かるのは黒椛仕様の方が速いですが
直角に曲がる事により
零式椛仕様は真っ直ぐ走れる距離が伸びました
それにより普通に曲がるより格段に
早いタイミングでアクセル全開で立ち上がりが
可能になりました
その結果
脱出速度が上がった事により
ストレートが伸びて最終コーナーに侵入する頃には前に出ています
そして最終コーナーですが黒椛仕様の方が僅かに速く
トータルでは
黒椛仕様(仮)の方が速かったです
ですが走行ラインの多様性は
零式椛仕様の方がアドバンテージがあります
なのでどちらが優れているかは
甲乙付け難いですね(^_^;
強いて言うなら
バトルの様な走行ラインの駆け引きは
零式椛仕様が有利で
単独の逃げ切りは
黒椛仕様の方が有利かな、
どちらも尋常じゃない速度でコーナーに侵入する事が前提なので
後ろからこれらの仕様に付いて行く危険ですね(^_^;
ちなみに
タイヤの具合いですが零式椛仕様は

写真は最初のコーナーです
こんな感じで外側のタイヤが踏ん張ってます
そして

こちらが黒椛仕様(仮)です
こちらはセッティングの違いから
3輪で踏ん張ってます
これがグリップの立ち上がりの早さの差かもしれないですね
一見するとフロントが滑って曲がらなくなってる様に
感じるかもだけしれないですが
これでもイン側に食い込んで行きます
これは黒椛仕様だけでなく
零式椛仕様も同じ様にイン側に食い込んで行ってます
長くなりましたが今回はここまでです
非常に長文になりましたが
最後まで読んでいただいて
ありがとうございましたヽ(・∀・)ノ