ある県で、既存の管理教育を脱して、自然豊かな山の中での昔ながらの知恵が詰まった「暮らし」と「遊びと学び」に子どもたちの主体性を尊重する理想の小学校を創りたいと願う人たちがいたが、自分たちではなかなか実現できずにいました。
ご縁があり手伝うことになり、6年間動かなかった学校創設プロジェクトが私がコンサルに入るとすぐに動き出し(途中までボランティア)、結果5月から12月までの8ヶ月間で 10組の家族が移住までして入学を決めました。
理事長から校長を依頼されたので新しい学校作りを子どもたちと保護者と一緒に共創する役割を行うためと、校長と教務と学校バスの運転手と学童保育の一人4役を頼まれたので、子どもたち、保護者様たちと一緒に教育を創造する素晴らしい役割を仰せつかったので、健康管理と集中をするために退路を断って移住。
東京のオフィスもサロンも閉じ、クライアントさん、受講生さんにも区切りをつけていざ、単身赴任の旅へ。
しかし開校記念日兼第一回入学式。そこで私を待っていたのは、想像を絶する『魂の踏みにじり』でした。
共に歩んできたはずの地元の大人たちが、保身のために手のひらを返し、『子どもにも孫の代にも、生きるためには心を偽わらなければならないんだと教え続ける』と言い放ち、学校の理念とは真逆の、人生の創造者権利を明渡し、子どもの育ちの本質への表現の自由を封じ、監視と嘘で支配するという本音が露呈。従わなければ仕事ができないと。
そして、中学生のようなイジメの構図。気に入らない人間を落とし排除することを同調圧力によって行う驚くほど幼稚で陰湿な人間性の質が明らかになったのです。打診があった時、私は地元の人間ではないからと一度は理事長の推薦を断りましたが、たってのお願いに応える形での校長就任だったので理事長の助けが入らなかったのがまず、分からなかった。まるで狐に摘まれたようでしたが現実でした。
私は、子どもたちに『自分を殺して生きる背中』を見せることだけはできませんでした。極度の緊張を伴った矛盾に、心が、体が、精神が、悲鳴を上げました。
どうやって車を運転して下山したか覚えていないほど、魂が体から抜けてしまい、部屋に帰ると勝手に涙が止まらなくなり声を上げて泣き、情緒不安定で体は終始震えていました。体温が上がらず体の芯から冷たくなりました。
これでは、仕事はできません。子どもたちに嘘をつくことは断じてできないと体は訴えていました。
自ら職を辞し、ひっそりと現地の新しい部屋もたたみ、体には現実感が無く逃げるように東京へ帰った私の心は、バラバラでした。
理事長は依頼した本人なのに最後までフォローはなく、「辞めるなら前月の報酬は払わない(コンサル契約をしていました)」とか、「この人手不足の時に辞めるなんて助け合いの精神は無いのか!」「4月のも、もちろんボランティアだ」と言われたり。こんな人たちだったの?と自分の目の節穴ぶりが残念すぎました。
新しい学校作りのために物心両面で快く応援支援してくれた人々に「全部嘘だった」とは言えず、合わせる顔がなく、理由を告げられずに離れた保護者にも、慕ってくれて仲良くしてくれた子どもたちにも罪悪感しかない。
擦り合わせができなく、振り切るしかなかった状況に、ただ、「私は子どもたちの前で嘘をつかない」と決められたことと、一言「私は今後も言論の自由を奪われて生きていくことはしません」と、その時、震えながら言えたこと。(これは予知夢があり、事前にレイキのマスターシンボルを通していたから)そこだけはよくやった!と思っていました。
体は正直。
頭中にできた円形脱毛症、般若のように老け込んだ顔。怒りと罪悪感でエネルギーは消耗し、『生ける屍』のようになり、元々はエネルギー値が高いタイプなのにどこからもエネルギーが湧いてこない…空っぽ。
複雑な感情を抱え込んで大切な家族すら傷つけてしまう…。誰かを恨み、怒りに震えながら、あの時言えなかった言いたかった怒りの言葉がふとした拍子に独り言として漏れてしまう…おかしい、私は精神が病んでしまってる。これでは、カウンセラーもセラピストも講師の仕事もできるエネルギーではない。ハッとしてガックリくる。絶望する繰り返しに、他人を恨むこんな自分、もう生きていてもしかない、とまで思い詰めていました。
後に4,800人の繋がりがあったSNSのアカウントが突然、フォロワーの違反でとばっちりが飛んできて、全削除され、文字通り『何者でもなくなった』私。
発信することはフラッシュバックが起きてタイプすれば、恨みや怒りが出てきてしまうので、書いては消しの繰り返し。発信は恐怖でしかなくなってしまいました。
その地獄の淵で、私を救った唯一の光が、体から脳と心を再起動させるブレインアップデート・キネシオロジー(一般社団法人国際ブレイン・アップデート協会 会長 田仲真治氏創始者)でした。蜘蛛の糸のように降りてきた光る糸をつかみました。
※タッチフォーヘルスESR
地獄を見たけれど、光に還ってこれた私。
だからこそ、断言できるんですよ。
お母さんの脳が『嘘のない愛(Love OS)』で満たされるとき、子どもたちの世界は一瞬で光に変わる。
あの時の涙も、般若のような怒りも、すべてはこの真理を伝えるためのギフトだったのだと。
ここまで、闇から光の記録。
『挫折の向こう側』へ。
読んでいただき、ありがとうございました。








