禁酒中の最大のイベント

 

会社の健康診断!!(楽しみ、きっと数値がよいはずだから!!)

 

ついに、5月15日に診断してきました。

 

健康診断の悩みは、バリウムと胃カメラの選択をどちらにするか。

胃カメラを選択すると、その日は車の運転ができない。

バリウムを選択するとその日から数日間、おなかとおしりの調子が悪い。

 

一長一短ですが・・・。

健康診断の時間帯と施設の場所を考えると車が便利なのでバリウムを常時選択。

 

--------------------健康診断-----------------------

 

診断は、身長、体重計測から始まり、諸々検診、最後にバリウム飲んで宇宙

遊泳をして終了しました。

この診断施設では、最後に医師も問診があります。この問診は、専門施設で

解析が必要な特殊な血液成分検査、肺のレントゲン、バリウム診断(胃透視)、

以外の診断結果を医師が数値をみながら直接対話形式で問題点を指摘してく

ださる形式。

 

 

今年の指摘ポイントは2点。このうちの1点が、本日まで続く問題になります。

 

1点目、尿酸値が高い!!

お酒、飲んでいませんと伝えると、過度の運動をした際に、水分補給が不十分

だと尿酸値につながるとのことで、→はい、運動時の水分補給頑張ります!!

 

2点目、便に潜血あり!!

→紹介状まで準備して下さり、精密検査となりました。

人生で初めて、健康診断での精密検査となりました。もちろん、以下陳情はし

ました。

”先生、毎日晩酌していた自分が2月末からアルコールを控えており、その関係で

少し便がかたくなってきていて、確かにたまにお尻が少し痛むことは感じている

が、トイレットペーパーに血がにじむほどでもないし、痛みもさほど強いもので

もないので、精密検査はしなくてもよいのではないだろうかと”

 

先生曰く、”その問題点を見極めることを含め、精密検査です。”・・・御意。

 

ちなみに、他の数値の劇的な変化は・・・・ほとんどない。

コレステロールと中性脂肪の値が、昨年に比べ少々上がっているし。体重もやや増。・・・悲しい。

まー、ただ、健康の範疇だと思います。少し、炭水化物とお菓子ひかえようかなと

は思いました。お菓子・・・たくさん食べてるなと反省。

 

----------------精密検査1_診断------------------

 

精密検査決定と紹介状をもった自分の行動は早かった。

診断同日の午後2時、近所の大腸肛門専門医の玄関をくぐりました。

 

とびこみなので、結構待ち時間が長いです。1時間半ほどまちました。

問診で、かくかくしかじかで、自分では大腸には問題がないと思いますが、

とお伝えたしたのち、お尻を診察。

(お尻になにかいれられた感じで、ものすごく痛い。思わず絶句。)

 

診断の結果、お尻にも少し傷があるので、潜血の原因の一つとはいえるが、

大腸に問題がないとはできないので、大腸カメラで診断しましょう。

ちなみに、お尻の状態を改善する処置もあるのでそちらは、大腸カメラ診断

が終わってから相談しましょう。となりました。

 

大腸カメラ検査に必要な、血液検査と問診をしてもらいまして。

 

大腸カメラ検査を5月18日に予約!!

 

----------------精密検査2_大腸カメラ検査------------------

 

大腸カメラ検査の準備は前日に始まります。(18日AM11:00に検査予定のスケジュール)

 

朝から食事制限 、17日(検査前日)の食事。

 

朝:素うどん、ゆで卵2個。

 

昼:ざるうどん、ゆで卵1個、冷ややっこ。

 

おやつ:カステラ

 

夜:素うどん

 

夜8時に下剤(ピコスルファートナトリウム錠2.5mg 3錠)

 

18日(当日)の朝

 

自宅で腸管洗浄剤1800ml(下剤入り:ピコスルファートNa液)を6:30から9:30に

かけて飲みます。(腸管洗浄剤は、ものすごく薄いアクエリアスにすこーし粘り

気があるようなのみものです。コップ一杯や2杯なら苦にならないのですが、1杯

200mlとして、これを9杯飲むわけで・・・結構大変)

15分に1杯ずつ飲みます。7:00すぎくらいから、20分おきくらいにトイレにこも

ります。

飲んではトイレへ。トイレからでては飲んでを繰り返します。

 

8:30くらいに、1200mlを飲みほし、残りは、600ml程度。このころになると、少し

寒いです。季節的にはあたたかいのですが、飲水と排便の繰り返しで体感温度が下が

りました。そして、残りの600mlが多く遠く感じました。

ラストスパートで600mlも飲み干し、自宅ミッションコンプリート!!

 

大腸肛門専門医の予約は10:30 。おなかの調子を見計らって10時過ぎに出発。

移動中にトイレ問題も発生せずに、無事到着。

診察券と問診表を受付へ提出と同時に、院内の検査待合室へ移動。

問診担当の看護師さんが、問診票をもって近づいてきました。

問診票の確認が始まりました。

昨日の食事・・・クリア。

当日の腸管洗浄剤の項目・・・クリア。

現在の便の状態・・・クリア。

最近バリウムを飲んだか・・・不合格。・・・・不合格。・・・不合格。

 

かくかくしかじかで、15日に伝わっていたと思っていたのですが・・・。不合格。

 

念のため、レントゲンを撮影。おなかの中に、バリウムが残存。

 

担当医の問診・・・少しうわのそら。うーわのそら。Uwa no sora。

かろうじて、”今から、腸管洗浄剤1800ml(下剤入り:ピコスルファートNa液)を飲んで、状況みてみますか”

うわのそらから生還して、食い気味で”いや、それは無理です”を絞り出すのでせいいっぱいでした。

 

はい、傷心です。昇進でなく、精進がたりないようで、不合格です。

 

なんか、頭回りませんが、6月1日に再予約。

 

バリウム飲んだ直後(数日)は、大腸カメラ検査ができないので、皆さん気をつけましょう!!

 

----------------精密検査3_大腸カメラ検査、そして結果------------------

 

大腸カメラ検査の準備は前日に始まります。(6月1日AM11:00に検査予定のスケジュール)

しばらく、デジャブ要素が続きます。w

 

朝から食事制限 、5月31日(検査前日)の食事。

 

朝:梅干しと鮭フレークのおにぎり

おやつ:クッキー

昼:鮭フレークのおにぎり、卵焼き

おやつ:バナナ

夜:素うどん

デザート:プリン(ちょっとベテラン気取りでプリンまで食べました!!)

 

6月1日(当日)の朝

 

自宅で腸管洗浄剤1800ml(下剤入り:ピコスルファートNa液)を6:30から9:30に

かけて飲みます。(腸管洗浄剤は、ものすごく薄いアクエリアスにすこーし粘り

気があるようなのみものです。コップ一杯や2杯なら苦にならないのですが、1杯

200mlとして、これを9杯飲むわけで・・・結構大変)

15分に1杯ずつ飲みます。7:00すぎくらいから、20分おきくらいにトイレにこも

ります。

飲んではトイレへ。トイレからでては飲んでを繰り返します。

 

8:30くらいに、すべて飲み切ります。前回とは違い、ペース配分がベテランでした。

腸管洗浄剤も、飲むのではなく。吸います。そうすると、体により浸透するのです。

(ただの思い込みですw)

 

大腸肛門専門医の予約は10:30 。おなかの調子を見計らって10時過ぎに出発。

移動中にトイレ問題も発生せずに、無事到着。

診察券を受付へ提出と同時に、院内の検査待合室へ移動。

(問診票は前回渡したものを使用するので、今回は受付での提出なし。)

 

担当の問診看護師(前回と同じ)さんが、問診票をもって近づいてきました。

問診票の確認が始まりました。

昨日の食事・・・クリア。

当日の腸管洗浄剤の項目・・・クリア。

現在の便の状態・・・クリア。

最近バリウムを飲んだか・・・クリア。(ガッツポーズです。)

看護師さんと、心が通じた気がしました。

 

ここからは、前回進めなかった未知のステージです。

 

検査服へ着替え検査の待機ルームへ移動。

 

検査準備看護師さんによばれ、検査時の状況によって手術を実施する場合は、承諾書

が必要とのことで、手術への同意書2通へ署名。

 

点滴をつけてもらい、検査室へ移動。

 

検査室看護師さんの指示に従い、体勢を作ります。左手の指先に酸素濃度計、右手に

血圧計を装着。左足の靴下をぬがせてもらいました(体調の変化を観察するためかな??)

 

先ほど装着した点滴に、鎮静剤が投薬されはじめて・・・30秒後くらいで夢の世界へ

旅たちました。

夢の中で、少しおなかが痛かったような記憶があります。次に、ベッドへ歩いていった

記憶があります。ベッドで1時間くらい気持ちよく眠っていました。

 

目が覚めると、看護師さんに点滴を外して頂きました。

 

更衣室で、着替えました。待合室でまっていると、名前が呼ばれ診察室へ通されました。

 

診察室では、医師から検査の結果、大腸内はポリープもなければささくれもなく正常だ

ったと、大腸内の写真を見せてもらいながら説明を受けました。

 

お尻の問題は、様子をみて改善する処置が必要になったら来院くださいとの案内を受け

ました。

 

今回の潜血問題の結果。

禁酒の影響で、便が固くなる、少しお尻に傷ができ、傷口の血液が潜血判定となった。

大腸には異常がないので、お尻の処置は様子見。悪化するようなら治療に着手したいと思います。

 

大腸カメラは良い経験になりましたし、今後はバリウムをやめて、胃カメラ検査に切り

替えようという強い決心を手に入れることもできました。

 

担当した看護師の皆さん、大腸カメラが人生初めてですと伝えた(問答で誘導されるわけですが。)

時、少し目が輝くのは何なんでしょうか。ありがとうございました。

 

今回使用した、腸洗浄剤と下剤はこんな感じのものでした。