銀行主催のエンディングノートの活用のセミナーへ行ってきました。
いろいろな金融機関で、このようなセミナーが実施されております。たまにレポートを記載していきます。
素人向けにかみ砕いた言葉で説明されており、無料のセミナーもたくさんあります。興味のある方は、参加されると良いと思います。
※主催者側に感想等のブログ記載の了承を得ております。
エンディングノートは東日本大震災後、後悔しない人生を送るために活用されてきました。自身の死後をプロデュースするものから、生前の内容を盛り込むものへと人気が変遷してきたようです。
⑴エンディングノートと遺言の違いについて
①エンディングノート
・人生最後の夢を実現するために「想い」を綴ることを目的としております。
・形式は特に決められておりません。
・気軽に取り組むことができる反面、法的効力はありません。
②遺言
・遺産の分け方を決めることを目的としています。
・自筆証書遺言と公正証書遺言の二つの形式に分類されるます。自筆証書遺言は、全文自筆により日付、署名、押印が必要であり、不備があれば無効となります。また、偽造される恐れもあります。これに対し、公正証書遺言は、証人二人の元で口述したものを公正人が作成するため費用がかかります。
⑵エンディングノートを選ぶ際のポイント
①薄いものを選ぶこと。
厚いものは様々な情報を記載できる反面、挫折する可能性が高くなります。したがって、慣れるまでは薄いものを選び、埋めることを重視します。
②財産等で金額を記載しないものを選ぶこと。
作成したエンディングノートは家族に配り、自身の「想い」を知ってもらうことが重要になります。「相続」を「争族」としないためにも予期せぬ争いの種には配慮します。
③親族図表を記載できるものを選ぶこと。
エンディングノートを下敷きに遺言へ発展させることが可能になります。生前贈与等の活用による相続対策だけに終わらせず、逆にエンディングノート作成者の相続による取得にも配慮します。
④本人のみが知りえる情報が記載できること。
ネットのIDやパスワード、交友関係で葬儀の案内の必要性、家族へのメッセージも整理します。特に家族へのメッセージは自身の「想い」を生前に伝える絶好の機会となります。「相続」を「争続」としないためにもはずせないポイントになります。
エンディングノートは誰にでも気軽に取り組むことができます。特に遺言の話を親にすると機嫌が悪くなる等の場合、親族間のコミュニケーションツールとして積極的に活用すべきだと思います。
『私のエンディングノート』
株式会社北洋銀行主催
(講師)明治安田生命保険相互会社
総合代理店業務部







