どうも『はた☆キャンプ』:SHINJIです。
本を発売して早くも一週間が過ぎました。
ヨーロッパ料理を調べていると最初は興味がなかったヨーロッパの歴史に興味を持ち
色々と調べるととても食事の歴史が深く
なぜヨーロッパの料理はどれも美しく美味しい”美食”が多いのか?
それはヨーロッパが一番最初の起源だからなのです!
なので今回の記事はヨーロッパの料理の美味しさの秘密は歴史にあった!?
について書いていきます。
●美食の起源はヨーロッパにあり!
正確には古代ギリシャの時代からすでに美食やテーブルマナーの概念が存在し、
紀元前4世紀にアルケストラトスによって書かれた叙事詩『ガストロノミア(美食法)』という本に、
当時の食生活や料理法のことが書かれおり、その歴史がローマ帝国によって発展し、ゲルマン民族の
移動によってヨーロッパ全土に伝わったのです。
●ヨーロッパの料理の技術は歴史にあった
ヨーロッパの歴史で栄誉を誇ったローマ帝国では、社交の場において「美食」は非常に大きな位置を締め、
貴族や政治家、富裕層達は、宴会の贅沢さを競い合い、己の財力をきそうようになったのです。
帝国の領土が増えるにつれ、宴会場には各地から集められた山海の珍味が並べられるようになり、
権力者や富裕層は満腹で嘔吐してでも味わい尽くすといった話があります。
その影響なのか、宴会の豪華さを競うために腕の良いコックは非常に重用されるようになり、
中には年収が黄金100kgにもなったコックもいたそうです。
●世界一の美食の国フランスは実は料理技術はなかった!?
中世の12世紀迄は、フランスの食事はローストした肉と茹でた野菜のみであったと書かれています。
料理の技術はイタリア人に後れを取っており、14~15世紀になるとシチューに近いものが登場するようになり、
14世紀には、新しい料理法を考案するなど、フランス料理の基礎を築いたのでs.
当時のフランスは、フォークも食事のマナーもなく、肉類をナイフで切っては手でつかみ食べていました。
肉類の保存に必要な香辛料は、金と等価で取引されるほど高価で、手に入りにくく
また、砂糖は十分になく、蜂蜜を専ら代用していて、飲み物の紅茶やコーヒーがなかったのです。
イタリアの料理の先進国で、料理技術の最先端がフランスへ伝えられ、
伝わった料理法は、スープとソース類、野菜のトリュフ、グリンピース、ブロッコリーとその料理法や
デザート類、リキュール などがあり。
トリュフは珍味の高価な「きのこ」が、フランス人はこの味を覚えて病みつきになったと言われています。
ケーキやクリームのデザート名もイタリア語が起源のものが多く、リキュールも以後フランスで数多く作られるようになり今ではイタリアを抜いて世界一の美食の国と言われるようになったのですが、
以外にもいあたり亜から学んだことが多いという歴史もあったのです。
●美食がヨーロッパ全土に伝わる
美食の文化はヨーロッパの国々に伝えられ、今ではヨーロッパの国々は特色を活かし、国にあった調理技術が上がっていきました。
隣の国から伝わった調理法で国の名産になったものや、その国独特に進化したものがたくさんあります。
更に見た目と調理工程が全く同じだけど名前が違う料理があるのも面白いですね。
もしヨーロッパの料理に興味があるという方は
世界のCAMP飯~ヨーロッパ25カ国編~という本を書いておりますので興味のある方はぜひ!
●まとめ
本のために調べていくと、自分が思ってもない歴史がたくさんあり、なぜヨーロッパの料理はどれもすごく美味しく見た目がいいのかの歴史を知ることができました。
正直びっくりしたものが多く、
「これほど昔から料理文化があるのならそりゃぁ世界1になるな」
という気持ちが強いですw
ここまで読んでいただきありがとうございました
また次回お会いしましょう。