長かったスクールホリデーもあと1週間で終わりを迎えようとしている。
毎度のことながら我が家では
スクールホリデー=日本語勉強
となるわけですが、これは日本の算数と国語を教科書に沿って勉強することをそう呼んでいます。
日本語(国語)が大変になってきている三男くんですが、算数もしっかりやっておきたいところ。今年度日本の小学2年生である三男くんは、ホリデー中にどうしても終わらせおきたい、いや覚えておきたい勉強があった。
それは・・・
掛け算の九九
算数の基本ですよね!
実はこちらの学校でも既に掛け算は始まっているようですが、そう簡単にはできなかったようでして、日本のような暗算で素早く答えが出てくるまでには至っていませんでした。
二男くんは日本で小学2年生まで修了しているため九九は簡単、そこから続く算数の教科書も順調に進み現在小学5年生まで続いています。三男くんもここは頑張ってもらいたいところですが・・・
5の段、2の段までは順調に進み、3の段と4の段に入った辺りでつまづき始めた。覚えるも大変だけど、それに付随して日本語も難しい
しいちがし
しにがはち
しさんじゅうに
ししじゅうろく
しごにじゅう
しろくにじゅうよん
ししち・・・
しはちさんじゅう・・・
しきゅうs・・・
ごっくよんじゅうご
4=よん=し
となるには確かに大変だよね
「よん」でも「し」でも答えが合っていればそれでいいんだけど、三男くんは納得がいかない。
三男くん「やっぱり日本の算数ヤダ!!!もう九九やらない! ぼくはニュージーランドのやり方で覚えるからもういい 」と怒り出す始末・・・
もう、そうじゃないんだってばー
いつものことながら私が説明しても聞く耳持たず、困っているとそこへ助っ人参上
現れたのは我が家の二男くん
三男くんの説得がはじまった。
二男くん「クラスで一番になれるものが欲しくない?俺は入学当初に英語ができなくてもクラスのみんなに勝てるものがあったよ。何だと思う?計算、掛け算だよ。九九を覚えておけば誰よりも早く答えを出せるし、クラスで一番になれるかもしれないよ。だから日本の九九は覚えた方がいいよ!」
素晴らしい説得~~~
(ってこのセリフ、さっき私が三男くんに話してたことがほとんどだけどね)
すると三男くん
「うん、頑張るよ!」
えーーー
同じこと言ってるのに二男くんだとどうして効くの
まぁいいか、とりあえずやる気になってくれたんだから良しとしよう!
と、まぁ色々とありましたが何とか全部の段を覚えられて、あとは繰り返しの練習問題をして完璧に覚えれるようにすることでしょうか。
三男くんの頭脳は日本語よりも英語が勝ってきていると思われるため、実際これが正しいことなのはまだ分かりませんが、これからも日本語の勉強は続きます
あ、ちなみに中学三年生の長男くんは随分前に日本語勉強を断念しております。。。
こちらの件はまたの機会にまとめるとしましょう。
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