日記を書くことにします。
長年応援し続けている彼女に敬意を表し、
以下「花音ちゃん」と表記していきます。
私のアイドルオタク人生において
非常に重要な存在である花音ちゃんが、
20歳を迎えグループならびにハロプロを卒業するわけですが、
とても大好きなメンバーでありながら、あたし、まったくショックを受けていない。
恐らく、以前から卒業を匂わせていたというか、
「アイドルの卒業」というものをメタ的にいじる事が多々あったので、
花音ちゃんが卒業というものをどう捉えているのか、
頭ではなく心で理解していたからでしょうか。。。
花音ちゃんは、生まれ持ったアイドル、というより
オタク気質の高い女の子がアイドルに憧れ、自分もアイドルになれた事例の先駆け
なのではないかと思っています。
ハロプロ内でたぶん初めて「ドルヲタ」発言をした子だし、
「アイドル戦国時代」発言をした最初のアイドルとして有名だし、
(ユースカルチャーとして用いられる方の)サブカル嗜好を前面に押し出しているのも、
ハローの中では異質であったわけです。
アイドル業界の動向やアイドルとしての自分を俯瞰で見つめてきた花音ちゃんが、
遂に卒業を口にするという事は、
ただ、辞めていくというわけではないのだろうという気がしてならないのです。
花音ちゃんほどあざとい(褒)アイドルもなかなかいないので、
そこには何かしらの策が講じられているはずなんですよ。
でなければ、武道館公演の一週間前に、しかもハロステで卒業発表なんてことしないはずなんです。
ハローの先輩であった道重さんやBerryz工房の活動停止は、両者とも「燃え尽きた」形でピリオドを打ったわけですけど、
花音ちゃんの場合、自分のやりたい事(きっとサブカル方面の事)がアンジュルムとして、ハローのアイドルとしてでは、
ちょっとやりにくい事になってきたから、ここいらで方向転換するんかなって感じがしてるんです。燃え尽きる前に。
彼女が大成する道は、そつなくこなせてしまう歌やダンスパフォーマンスより、ひょっとしたらもうちょっと違うところにあったのかも、と思わせるところが
大森靖子のペンライトを持ってわざわざ自撮り画像をブログに上げる
という素敵なネタ投下をしていましたね。
きっとあの頃にはもう、卒業に向けた話し合いは完了していたのかもしれませんね。
そんな花音ちゃんが私は好きなので、
彼女が自分を楽しむために、アイドル活動と方向性が違ってきているのなら、
もてる才能をいかんなく発揮できる道に進んでいただきたいです。
20歳頃の人間は色々と興味の向かう先が変わる時だと思いますし、
花音ちゃん自身むかしから多方面に興味をもつ子であったので、
他のアイドルの追随を許さない圧倒的な『漫談力』を活かして
ステップアップしていただきたい。
というわけで、
花音ちゃんにとっての卒業は、
一つの終わり、を意味しているというより、
より活動範囲・活動期間を拡大、延長するためのものだと思えるので、
ちょっと楽しみです。
彼女には深夜とかにハロプロを語るUSTとかガンガン放送してほしいのですよ。
単独のラジオでもいい。
テレビ向き、大衆向きかと言われるとアレだけど、
将来的にはトーク面でもオールラウンダーになれるだろうから、
楽しみでしかないんだな。。。
ひとつ気がかりなことがあるとすれば、
卒業の舞台がどうなるのかって事ですよね。
道重さん→横アリ
ベリ→武道館
となると、
果たして花音ちゃんは…
埼玉県民だしやっぱりSSA…