カイロ大学文学部日本語科のマーヒル・エルシリビーニー教授が、原爆を扱った漫画「はだしのゲン」をアラビア語に翻訳して、今年11月にエジプトで出版するそうです。
カイロ大日本語科を卒業後、広島大学大学院で日本語研究の博士号を取得した教授は「日本の原爆体験をアラブ世界に伝えるのは私の使命だ」との熱い思いを持っています。
また「中東では戦争が絶えないし、核兵器が使われる脅威もある。しかし、人々には核兵器の悲惨さへの認識が低いと思う。この漫画は原爆の恐ろしさを伝えている」とも語っています。
「はだしのゲン」は全編が英訳された初の日本漫画ともいわれています。
現在は英語版、フランス語版、ドイツ語版、イタリア語版、韓国語版、ロシア語版、スペイン語版、インドネシア語版、タイ語版、エスペラント版、ノルウェー語版などにも翻訳され、そこへアラビア語版が加わるのも、もうすぐのようです!!
二度と同じ悲劇が繰り返されない道標となることを祈ります。
※ 写真はエスペラント語の「はだしのゲン」表紙
