上手に生きられる人達が羨ましくて、上手に生きられない自分がポンコツにしか思えなくて。
辛くて苦しくて堪らない。
普通の一般人として生きられない。
作品を作っても何一つ面白いものなんか作れなくて、クリエイターとしての価値もない。
人と関わるだけで苦しみと哀しみと怒りと嫉妬と憎悪に苛まれて、独りの世界に逃げることしかできない。
こんな私に何ができるだろう。何の価値があるだろう。
でも、そんな自分だからこそ、上手に生きられる人が味わえない苦しみや哀しみを知っている。
才能のある人が知り得ない嫉妬や憎悪を味わえる。
無神経な人間には辿り着けない怒りの感情を抱いている。
私にしか書けないもの、作れないもの、私だから伝えられるものがあるような気がする。
そんな一縷の望みにすがって、この先も無様に生き延びてみようと思う。
死の間際ギリギリで「生きたい」と願ってしまった浅ましさも、
命を絶つのに必要な壮絶なエネルギーや財力という現実に直面し途方にくれたあの気持ちも、何か誰かの役に立てたい。
自分が生きた証を残すように。