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はっさくLLLGPの言葉置き場

LiSAっ子でラブライバーでガーディアンでプロデューサーなはっさくの考えていること、体験したことの倉庫。

待ちに待った、希回。
期待と不安の双方に苛まれて過ごした1週間でした。
結果から言ってしまうと期待していて良かった、ということになるんですが。
希推しだけでなく視聴者全員に色々と考えさせるお話だったなぁと思います。
【注意】今回の記事は妄想が多分に入ります。
あまり良く思わない方は読まれない方がお互いのためになるかと思われます。


前半から少し希が目立っていた気がします。
提案して、アドバイスして、行動して……
少なくとも1期は殆どの行動を他のメンバーに任せて後ろで手引きをするような描写が多かったので、今回の希の目立ちっぷりには違和感さえ感じました。
だからといって他のメンバーがないがしろになっていたわけではなく、潔い程のウブっぷりを見せる海未ちゃんや、過剰反応して海未キチっぷりを見せることほの。
かよちんのアイドルオタっぷりもキてましたね。

しかし、ことあるごとに希を気にする絵里、流石に目ざとい真姫ちゃんに勘付かれてしまいます。
そういえば真姫ちゃんってそういうキャラだったよねと思い出していると、徐々にシリアス展開に入っていきます。
凛ちゃんの時もそうでしたが、1期と逆の立ち位置によくなりますね。
それだけ成長したということでしょうから、そのことだけでも目頭が熱くなりますね。
1期で真姫ちゃんに面倒くさいと言った時は自嘲も入っていたのかもしれません。

さて、舞台は希の自室に。
SIDでも描かれていましたが、一人っ子の一人暮らしなんですね。
少なくとも画面内は殺風景なダイニング、あまり生活感が感じられませんでしたね。
対して彼女の自室はパステルカラーで統一され、大分女の子っぽいお部屋。
そこの対比の意図は未だわかりませんが、何かあるような気がしてしまいます。

絵里が率先して崩す形で今まであまり明かされることのなかった希の本心や幼少期が明らかにされていきます。
希は世渡りは上手い方だと思っていたのですが、見る限り小さい頃はそんなことはなかったようですね。
引っ込み思案で、控えめ。
とても今の希からは容易に想像できない姿でした。

高校に入って、絵里との出会い。
階段で声をかけるシーンは印象的でしたね。
「私」と言っていたのはそれまでのネガティブな希。
「ウチ」と言い出したのは僕らの知るポジティブな希。
推測の域は出ませんが、そんな気がしました。
その瞬間から、彼女はエセ関西弁を喋るようになったのかなぁと勝手に思っています。

色々と書きたいことが溢れてくるのですが、あまり書きすぎても何なので、もう一つだけ、とても引っかかっていた部分の自分の思ったことだけ書いておきます。

それは、希の夢はもうとっくに叶っている、と言うシーン。
今日で3度目の視聴なのですが、2回目まではまだ本当に満足はしていないのかと思っていました。
1番の夢というか、第一目標のようなとらえ方をしていました。

しかし、今日の視聴で少し考えが変わりました。
どちらかというと、1番の夢は叶っているのではないかと。
それまでひとりぼっちだった自分の居場所を見つけられた。
とても大切な友達ができた。
友達と楽しくおやつを食べることができるようになった。
そういったそれまでできなかったこと、ずっと願っていたことが叶ったから、ティーカップの中の希は笑えたのかなぁと思うようになりました。
それを見て、ああ、小さい頃の夢は叶ったんだ、とわかって希の瞳は揺れたのだなと、3度目にして思いました。

事実希はそれでとても満足しているのでしょう。
しかし、今ならもっとできる、もっと大きな夢が叶えられると、絵里と真姫は思ったようですね。
それだけ希の働きは大きかったということだと思います。
にしても今回真姫ちゃんイケメンだなぁ……

最後にはみんなを希の部屋に呼んでしまいます。
地味に広くないかこの部屋……
希の可愛いところも垣間見えたりして、とても嬉しいシーンが多かったですね。
凛ちゃんに飛びかかられて口調が変わってからほぼ台詞がないのが気になる。
いや、流石に無いとは思っていますが。
本当に心を許したらあるいは、などと勘ぐってしまいました。

大分長くなってしまいましたね。
もう少し説明上手にならないものか……
次回は東京予選のようですね、色々な推測がありますが、さて、どうなることやら。
それではまた次回の記事で会いましょう。