前日21:00にウラジオストク駅を出発した寝台列車は、翌朝8:00にハバロフスク駅に到着しました。


ハバロフスク駅は淡いピンク&クリーム色という可愛らしい駅舎。
 

 

 

駅前から路面電車が走り、街並みは緑が多く、きれいに手入れされた花が植えられています。

 

 

 

 

学校も多く、すごく洗練された印象を受ける街でした。
 

 

ウラジオストクは悪天候だった一方で、ハバロフスクは天候に恵まれ、それもあって余計に美しく見えました。

 

ハバロフスクのシンボルは、なんといっても世界第8位の長さを誇る大河アムール川!
まずはアムール川を散歩しました。
 

 

川にそって公園が整備されています。

 

川の水は汚い…(笑)
でも海のような大きな川なので大局的に見ると水質は気にならず、風景としては素晴らしかったです。

 

 

この辺は中ロ国境が入り組んでいて、対岸は中国です。
 

 

アムール川近くには、美術館や博物館がたくさんありました。
この日は月曜日で軒並み定休日だったのがとっても残念…。
赤軍博物館が気になる!
 

でも極東美術館の建築としての美しさにうっとりしました。



教会とのコントラストが素晴らしい。
 

 

 

次に、そのウスペンスキー教会を見学。

 

教会は落ち着きます。
ゴスペルしている人たちがいて、そのうまさに驚愕しました。
お金を払って聴きたいレベル!

 

 

その後教会向かいのカフェへ。
建物は古いようですが、内装がメルヘンでとっても可愛らしいです。
3~4人いた店員さんが全員超超超可愛いお姉さんで写真撮りたい熱が急上昇(が、ひよったw)
 

 

ペリメニ(ロシアン水餃子)のおしゃれ版を食べました。
 

 

 

月曜の朝、美しい風景を見ながら可愛いカフェで美味しいロシア料理を食べる、最高~

そんな感じで優雅なスタートを切ったハバロフスク観光、この後もアムール川クルーズをしたり教会を見たり、

 

 

 

ここだけ切り取ると優雅な1日ですが、実のところこの日もめちゃめちゃ体力勝負でした。
ウラジオストクとほぼ同じ事情により、おそらくこの日も15km近く歩いただろうとのこと(夫談)
 

加えて、坂がすごい!
ウラジオストクも坂が多かったけれど、ハバロフスクの方がすごいという感想です。
おおよそ並行している大通りが3本通っていて、それと交差する移動をすると登ったり下りたりを繰り返すことになります。
3本の大通りの間隔は狭いわりに高低差が大きいです。つまりかなりの急傾斜!
 

毎回息を切らしていましたw

 

この日は天気が良い分暑かったし、前日の疲れ+シベリア鉄道での寝不足を引きずってヘットヘト…。

 

 

でもハバロフスクを振返ると最初に「美しい街だった!」という感想がでてきて、疲れたことはすっかり忘れているくらい良い街でした。

 

(続く)