今回の旅行は直前に決まりました。

 

旅行に行く休みの日程が確定したとき、すでに2週間前でした。

 

 

とはいえ極東ロシアという王道ではない行き先なので、まあ何とかなるだろうと悠長に構えつつ、トラ○ルコの最安値に問い合わせてみると、

 

「満席です」

 

 

2番目に安いものに問い合わせてみると

 

「満席です」

 

 

「…」

 

 

私は海外旅行はいつも航空券とホテルのパックを使っています。

今回も当然そのつもりで、かつ、せっかく行くんだからシベリア鉄道も乗りたいしウラジオストクだけじゃなくハバロフスクも観光したい、という思惑がありました。

 

その結果、条件を満たした商品は3件しか出てこなかったのです。

 

私は諦め半分で3件目に問合せをしました。

 

半分どころか9割方諦めていたので、ニューカレドニアで過ごす自分を想像して気分の切替えを試みていました。

 

 

すると…

 

 

「残席2です」

 

 

!!!

 

 

 

こうして何とかニューカレドニアではなく極東ロシアへ行けることになったのですが、残席以外の点でもギリギリの決行でした。

 

 

ビザです。

 

 

ロシアへの旅行はビザが必要です。

と言うとかなり大変そうですが、個人手配ではなく代理店を通してパックの旅行を申し込めば、代理店がビザの手続きも代行してくれるので、そこまで大きな問題ではありません。

 とはいえ当然代行手数料と時間はかかってしまいます。

 

ですが、2017年夏にビザが緩和され、2018年6月現在では極東ロシアのいくつかの地域への旅行は手続きラクラク無料ビザでOKということになったのです!

 

 

 

 

やったー

これで代行手数料も時間もかからない!◎

 

 

ビザ簡易化も極東ロシア旅行の機運が高まった理由のひとつでした。

 

だから私は、ギリギリの申込みでも問題ないと悠長に構えていたのです。

 

 

がしかし

 

 

代理店「観光ビザ発行手数料ですが、通常手数料に加えて、時間が差し迫っているので急いでもらう分の手数料がかかります、合計1万円くらいです」

 

 

「え?」

 

 

 

 

 

つまり、簡易ビザが有効なのは1回の旅行につき1地域だけ

ウラジオストクとハバロフスクは地域が違う

 

 

簡易ビザじゃダメ、通常ビザ必要じゃん

 

これ分からないよ…

 

 

 

通常ビザが必要な旅行なのに直前の申込みだったので、その分少し高くついてしまいました。

 

 

また、通常ビザの申請にはパスポート原本が必要なので、時間の差し迫った中で代理店とのパスポートのやり取りにかなりドタバタしました。

 

 

 

いやはや海外旅行は計画的に…(苦笑)