ひっきりなしに問いつづける誰かの声

どうして? の
問いに答えたら

またそれはどうして? と
くりかえし くりかえし…

自問自答の中に

もう 身動き さえ とれなくなりました

追いつめられた 私は わずかな隙間のなかに
うずくまる しか
なかったのです

そんな時

ひと筋の光 が

差しこんだ の です