まいど!相模百姓一揆、ミズキです。

まず初めに、「ナチュラルクリーニング(?)」にした訳を説明しようと思います。

僕は正直、環境問題などはさっぱりでして、油を中和せずに下水に流したらマズイ、位の意識はありますが

洗剤やせっけんの、自然へのダメージ、浄水場での手間など、そこまで考えている訳ではありません。

 

めんどくさい、手間がかかる…などの作業を効率化していく内に、自然と使用する洗剤が

ナチュラルなものになっていった、というのが僕の掃除です。

考えずとも国や自然に優しいお掃除になってしまいましたてへへ。

 

ただこの掃除というジャンル、最近本当にハマっている為一つの記事にまとめる事はできません。

なので今回は、

 

重曹で本当にいいの?

調べているうちに、それは違くない?…

 

など、気付いたことに関して書こうと思います。

 

「ナチュラルクリーニング」や「重曹 掃除」などの検索ワードで調査した事ある方なら、

何度も何度も拝見されてると思いますが、


汚れ落とし=中和

 

これが掃除の基本です!

どういう事かと言いますと、皆さん子供のころの理科の実験で

 

”リトマス試験紙”

使いましたよね。なんかしらの水溶液に漬け込むと、紙の色が変わり、

その色に応じて酸性かアルカリ性か、判明させてくれる超便利紙です。

 

そしてその度合いを表す

 

pH(ペーハー)

という単位。

 

0-14まであり、0に近づくほど超強烈な酸性になり、

反対に14に近づくほど、強烈なアルカリ性になります。

 

7は中性、大体人の体液や水道水などは7付近、つまり中性になっています。

 

 

そして、フライパンにこびり付いた油

炒め物、揚げ物をした後のフライパンを想像してみてください。

 

水をかけてもかけても、油は流れず、まるで油の上を水が通ってるかのように反発しますよね。

多少は流れてくれるんですが、キレイサッパリとはいきません

 

そこでpHを意識し、中和させることでキレイに油を落とせるようになるんですね。

 

 

洗剤を少し多めにスポンジへ塗布し、それで優しく擦るだけでキレイに油は落ちますよね。

 

あれ、実は中和させてるんです!

(界面活性剤というチート作用もあるんですが、それはまた別の記事にて)

 

油汚れは酸性なんです。

そして皆さんがいつも使う、食器用洗剤。

あれってアルカリ性なんです。

 

なんとなく使ってましたが、実はしっかり中和反応を利用していたんです。

(ただ洗剤は先ほども少し書きましたが、界面活性剤という、対象を強制的に乳化させるスーパーチート作用も利用しています。)

 

中和…なんとなく分かってきましたね(ニヤリ)。

 

 

油汚れには、アルカリ性の何かを吹きかければ中和され、水で落とせる!!!

重曹ってアルカリ性だよね!よくテレビで見るし!!!

重曹を水に溶かして、油汚れに吹きかけるのね!!!!!!!!

 

よし重曹5kg買おう!!!!!!!!!

 

 

 

 

ちょっと待って下さい!!!!!!!!!!

 

重曹は今でもすごく色んな人が、記事の題材にしているし、確かに弱アルカリ性の中でもさらに最弱

触れたところで肌も荒れない、弱アルカリ性、いやむしろ優アルカリ性とでも言いましょうか。

風呂にクエン酸を入れて、酸性寄りに傾けた湯舟。

重曹を投入すると二酸化炭素が分離し、一時的に炭酸風呂も楽しめるという優れもの!


人体に優しい=威力は弱いんです!!!!

しかし裏技もあります。

重曹を水に溶かし、それを沸騰するほど加熱するとびっくりする位pHが上昇します。

 

”セスキ炭酸ソーダ(セスキ炭酸ナトリウム)”というものがあります。

セスキの5%水溶液のpHが約10程度なんです。

使い勝手は重曹と似たようなもんです。

沸騰させたらpH上昇します。

 

 

 

 

 

そして沸騰前の重曹の水溶液が、pH8前後

7で中性ですから、本当にかわいい自称アルカリちゃんみたいなもんです。

 

それがその水溶液を沸騰させると、10なんか軽く超えてきます。

10-12程まで上昇するのです。

 

アルカリちゃんだなんて言えません。皮脂なんてどろどろ溶かします。

 

ゴム手袋必須。

 

洗濯の際、その水溶液を混ぜるだけで、服やタオルの皮脂汚れなんてキレイさっぱりなくなります。

変なにおいも消えます。(お湯を使ったりなどのもうひと手間必要ですが。)

 

ただ…沸騰、させるのだるいですよね…

毎回そんなさせるか?…すぐ飽きるんです。

しかし沸騰させない状態で油汚れなんて到底中和できません。

 

なら初めから…セスキ買っとけばよいのでは…?

いや、もっと強いアルカリ剤はないのか…?

 

水に溶かすだけでpHが12位イっちゃうすごい奴…。

 

 

 

 

 

ありましたw

僕なんかは正直よく知らなかったのですが、OXICREANってありますよね。

あれの日本版の成分って過炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウムだけなんですよね。

 

酸素系洗濯槽クリーナーだとか、”酸素系”と書かれている洗浄剤は大体過炭酸ナトリウムがメインの成分になってるハズです。

 

過炭酸ナトリウムとは、過酸化水素+炭酸ナトリウムが合わさったもの、という考えで大体あっていると思います。

(化学とかあまり勉強してこなかったので、曖昧なんです。)

 

過炭酸ナトリウムを水に溶かすと、炭酸ナトリウムの水溶液に、過酸化水素が投入された状態になります。

 

 

過酸化水素はアルカリ性の中にぶち込まれると、酸素を放出するんですね。

水中で酸素を放出する事で、細かい泡が大量に発生し

炭酸ナトリウムでpH11-12程のアルカリ性に傾いた水(お湯だと一層効果が増します。)が、油、皮脂など酸性汚れを中和させ、

且つ細かい泡たちがどんどんその汚れを浮かせ、剝がしていってくれます。

 

これ、洗濯で使用するとすんごい威力なんです。

 

外仕事で、たくさん汗を吸ってくれた服やタオル。

 

はじめは分からないですが、

だんだんと取れない匂いが染みついてきませんか?

 

生乾きの匂い、一度出てきてしまうと何度洗って乾かそうと、湿らせた瞬間に再発生…しますよね。

 

あれらの原因は人の皮脂汚れが大きいんです。

ただの水+洗濯洗剤では落とせません。

 

お湯+過炭酸ナトリウム

これで1-2時間漬け置きしてみてください。

ビックリするくらいやな匂いが取れちゃうんです。

 

漬け置き後、洗濯洗剤、柔軟剤で香り付け(普通に洗濯)。

すすぎは1回では足りないかも…すすぎ2回でベトベト感消えましたw

※要注意事項※

 

アルカリ性の特徴として、たんぱく質の分解作用があります。

アルカリ性の温泉などに浸かり、皮膚を撫でるお湯たちがぬるぬるしている気がするの、覚えがあると思います。

あれってお湯がぬるぬるしてるのではなく、皮膚の表面、角質層のホントゴミの部分が溶けちゃってるんですね。

溶けた皮膚がぬるぬるするんです。

 

パイプユニッシュも要はアルカリ剤をどろっどろにしたものです。髪の毛とかしっかり溶かしてくれますね。

あれも実はそういう事なんです。

 

つまり洋服にも、たんぱく質が素となっているアルカリ性に弱い材質の物もあると思います。

あとただでさえ色の落ちやすいジーンズなどはもってのほかみたいですね。

どんどん生地が傷んでしまいますので、少しだけ気にして洗い分けしましょう!

 

ナチュラルクリーニングというか洗濯の話になってしまいました。

また次回、アルカリ剤を用いた掃除の話をします!

 

さよなら~