8月下旬の庭 高砂芙蓉 | 日々の戯言

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次々に花を咲かせる高砂芙蓉(矢の根梵天花)

花が少ない夏に花を咲かせ、庭に彩を添えてくれる。

花の写真を撮り、ブログに投稿しようとするが、花の名前が思い出せない。

確か別名が、「〇〇葵」だったと思いブログを検索するが、ヒットしない。

仕方なく、記事一覧で探して、矢の根梵天花と判る。

別名の高砂芙蓉を記憶する事にしよう。

 

<矢の根梵天花(ヤノネボンテンカ)>
学名:Pavonia hastata。アオイ科ヤノネボンテンカ属(パポニア属)の常緑低木。
原産地は南アメリカ。日本へ渡来した時期は不明である。日本でも帰化していて、
道ばたなどに生える。草丈は100cm~150cm位。
茎は下部でよく枝分かれをして、横に広がる。葉は楔形で鏃の形に似ている。
葉の縁にはぎざぎざがある。この葉の形が「矢の根」の名の由来になっている。
「梵天」は婆羅門天のことだが、同時に山伏の峰入り行列の先頭に立てたりする
御幣(ごへい)をも意味する。花の形をこの「梵天」に見立てたものであろう。
開花時期は8月~9月。花径は5cm~7cm位で、花弁は白く中心が濃い赤褐色。
また、花弁の裏側にはきれいな濃い赤色の筋が入っている。花の後にできる実はさく果。
別名を高砂芙蓉(タカサゴフヨウ)という。
(花図鑑 龍 から抜粋)