先日、恩田陸さんの原作を読み、映画化を知り、TSUTAYAでDVDをレンタルしてきました。
原作に忠実な映画化です。
良い意味で、原作を読んで映画を観ようと考えた読者を裏切りません。
80kmに及ぶ鍛錬歩行祭がテーマ、原作でもその気だるさが何度も書かれています。
映画でも歩くシーンが大半ですが、彼らの歩くスピードがとてもゆっくりなんですよね。
ワタシ的には、もっとシャキシャキ歩かないかなぁ～!?と思い、観ていましたが…。
ふと、これが監督が感じた気だるさの表現方法なのかな…？と、思ったりして、楽しみました。
80kmも歩くという高校の行事、正直言ってかなりめんどくさいですよね。
だけど、彼らはそう思いながら、大切なイベントであると、密かに楽しみにしている…。
仲間がたくさんいるから、楽しいのが分かっちゃと恥ずかしいので、照れ隠しにわざとゆっくり歩いているのかな…!?
ずっと昔の高校生の頃の気持ちで、想像してみたりしました…(笑)
貫地谷しほりさんが高校生役で出演しています。
演技力抜群で良い味を出していますが、ちょっと年齢が…。
最後まで観ても、違和感が拭えなかったなぁ～(笑)
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kouta