ダイソンvs掃除機界のベンツ 実証

今日は掃除機について、考えてみたいと思います。

主婦の強い味方掃除機について、

望むこと

こうだったらいいのにと思うことをまとめてみました。

わかりやすく動画で説明しています。

オフの今日、やっと出来た

いつか紹介したいと　ずーーっと思ってたのです。

ただし、オフ・モードなので、私の顔が「掃除しなきゃ！」って感じの

ノーメイクで、汚くてごめんなさい。

では・・

掃除機に興味のある方、是非、ご参考に・・・。

結婚して最初に持った掃除機は、「紙パック式」でした。

ところが、この紙パック。

頻繁に交換しなければいけないし、結構お高いのね。

間違ってサイズ違いを買うとまったく使えないし

掃除機が廃盤になって、同じサイズの紙パックがなくなったら・・・

なんて心配もあったりしました。

そこに登場したのが、サイクロン式掃除機。

購入する時は割高ですが

紙パックを買うーというランニングコストがかからないので

買い替えにはサイクロンを選びました。

シャープの掃除機です。

数年使っているうちに、排気が臭ってきたし

お手入れをしても、キレイにならない。

コワンも飼い始め、掃除機の使用頻度も増してきた頃に

ダイソンが現れました

お値段は、ビックリ価格。

でも、店頭で見ても

ネットで見ても

テレショップで見ても・・

やっぱ、どう～～～～～しても「コレが欲しい」と思い込んだのです。

ディノスで買いました。

サイコーです。

グングンごみを集めてくれる。。。。

ただ、７ヶ月くらい経ってから・・・

排気が臭いだしたのです。

「壊れたかな？」と思い、サポートセンターに電話して聞いてみたら

「どのくらいの頻度でお使いですか？」と聞かれたので

「最低でも一日一回、通常は朝晩二回使います」と

フル稼働していることを伝えたの。

そしたら

「使いすぎです」と。

排気が臭わないのも

パワーが落ちないのも

週に１～２回程度使う家庭を想定して出した結果だというのです。

そんなのアリ

掃除機は、毎日かけるだろ

ましてや「アニマルプロ」って名前がついたDC１２タイプよ

ペットと暮らしてて、抜け毛の掃除に頭を抱えない人は

居ないと思うんだけどな・・・。

そんな不満を解消してくれる掃除機

「ミーレ」に出会いました。

コレまた、ディノスさんです。

掃除機界のベンツ・・と言われている、ドイツ製です。

ドイツの女性には

「いつかはミーレ」という言葉がある程、

主婦になったらミーレを手にしたい～という、憧れの商品なんですって。

サイクロンが主流の今、

あえて紙パック方式の掃除機を手にした私・・・。

もちろん、今までのサイクロン式掃除機２台も使い比べながら

本当に必要な掃除機とはーと考えてみました。

①まずは形。

　　　　　

　ダイソンはとてもコンパクトに収納できます。

　一方、ミーレはこの形・・・。

　納戸の大きなドイツのご家庭には問題ないのでしょうけれど、

　狭い我が家は収納場所がありません

　収納の形は、ダイソンに軍配があがります。

②続いては音を聞いてみましょう。

　わかりやすいように動画でご覧下さい。

ダイソンに比べると、ミーレは音が静かです。

夜、掃除機をかける時も、フローリングなら一番小さなパワーでも十分。

ご近所への配慮もできます。

ダイソンでは「強」でも、なかなか吸い取れず時間がかかった犬用のブラシも

ミーレの「中パワー」で、あっと言う間にキレイになります。

ダイソンは「強」でも時間がかかります

ミーレは「中」でもあっという間に吸い取ります

　こうした結果から見ても、音・パワーの両面では　ミーレの勝ちでしょう

③日ごろのお手入れはどうでしょう。　

　　因みに、コレが一番、重要ポイントでした。

ダイソンの掃除機は、お手入れが一年に一度程度でOKと言うけれど

それは水洗いの話。

やはり、毎日、中にたまったゴミを捨てなければいけません。

そのたびに、

手についたり舞い上がったりする塵・ホコリには　眉間にシワでした。

それを怠ると、次に掃除機をかけた時に、ゴムパッキンにへばりついた

目に見えない塵を舞い上げ、吸い込んでしまうのです。

お手入れに関しては、紙パック式のミーレが圧勝です。

ダイソンに勝ち目はナイどころか、マイナスポイントが大きすぎです

④使い勝手はどうでしょう

VTRでも紹介したように、ダイソンは首周りが柔らかく

階段などのカーブした場所でもスイスイです。

まっすぐはもちろん

横だって

手前だって

私が位置を変えることなく、

臨機応変に首の角度を変えて掃除してくれます。

「掃除は上から」という基本に忠実に

上の階から下の階へ、階段もスイスイです

ただし、柔らかすぎて、思わずこんな裏返しになることも・・・

床からイスの上など・・・

上から首を落とす作業をすると、９割がた、ひっくり返っています。

一方で、ミーレの首はとても堅い

頑固モンです。

なので、上のように、階段を横から手前から～と

角度を変えて掃除ができません。

おまけに、上下の角度も非常に限られているので

「上から下へ」の定義が成り立たず、

下から上へ・・しか、階段は掃除できないの。

上に立って下に掃除機をかけようとすると

首の手前が浮いてしまう。

また、下に立って上を掃除する場合でも

離れ過ぎていると、今度は首の奥側の面が浮いてしまう。

かといって、近くに立てるか・・というと、

ノズルが長くてそうもいかない。

その間合いに慣れるのに時間がかかりました。

ただなぜに、そんなに首が堅いのか・・・。

そう

別に横向きに掃除機を　あてなくてもいいのです。

掃除口の前からしか吸えないタイプとは違い、

横にも吸い込み口があるので

真正面に滑らせるだけで、横のゴミも取ってくれるのです。

すべて正面からあてなければキレイにならない

今までの掃除機に慣れているから

使いにくいと勘違いしてしまうのかな。

⑤では、最後にコードの巻き取りをご覧頂きましょう

コードはしっかり、自分の寝床に帰ってくれます。

コレは小さなコトですが、ストレスにならない嬉しいポイントですよ。

ミーレも、日本人向きに改良されたら良いポイントがいっぱいありますが

（例えば、本体にしかないスイッチをホースの手元にも付けるとか

もう少し、収納した時にコンパクトになるとか

首が上下に動く角度をもう少し広くして、上からでも掃除できるとか）

それでも、「掃除をキチンとしてくれる」ことを考えると

やっぱり「ミーレ」に出会えて良かったなと思うのです。

紙パックは割高ですが

使って半年近く・・・。

毎日２回づつ、

犬２匹と生活する我が家のワンフロア半

（つまり、階段とか踊り場ね）の掃除をしてくれて～

まだ一度もダストパックを代えていません。

だって、まだ半分以上も空いてるもの。

ミーレのダストパックは、容量が大きく、

更に一般の紙パックと比べて、満タンまで入れてOKなの。

住宅に例えて言えば、建ペイ率みたいなモンなんだけどー

普通のモノは、満タンまで入らない仕組みになってるらしいのね。

溢れないようにかな？

ミーレのは、何重構造にもなってるから、

いっぱい詰め込んでも大丈夫らしいの。

毎日、家を掃除してくれた掃除機を雑巾がけする労力や

時間・水道代を思えば

掃除機かけたら　ティータイム・・を楽しむ余裕の時間が

いっぱいある方が、断然お得な気がするのです。

主婦のパートの時給は、そんなに安くないぞ！って。

ミーレの掃除機は

ドイツでは、母娘に引き継いで、使用できるほど

丈夫で長持ちなんだそうです。

心配していた「廃盤になった時の部品交換」についても

廃盤になってから１０年は部品の製造を続けるーという

ポリシーらしいので安心ですね。

結婚して１６年

掃除機は４台目（４代目？）の我が家ですが、

もう、ほかの掃除機に目移りすることは無さそうです。

通販ＤＪを担当していたお陰で、

一生モノに出会えたと思っています。

ただ、毎日ホコリまみれになってでも

「紙パック買うお金を節約する！」って方には

ダイソンもいいかも・・・。スタイリッシュですしね。

吸引力が、落ちないーただひとつの掃除機・・って言うけれど

ミーレは、吸引力は落ちないのが当たり前と思ってるから

そんなコトを謳わないだけなのです。

ダイソンの「強パワー」よりも、ミーレの「中パワー」は凄いからねー