人生一度きり。 -6ページ目

じゃがいもロード

生と死の間で…

沖永良部島に来た当初から、
『死ぬかもしれない…』という事を体験できる所があるよ。と何度か聞いていた。

今日は雨の予報だったので、お休みをもらっていた。

目覚めてみると、見事に晴れている。
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行くなら今日しかない!

午前中は海に飛び込んで遊んだ。
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旅人のたっちゃんがモリで『おじさん』という魚をゲット!↓
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家に帰ってすぐに食べてた。


午後から本日のメインイベント。
『洞窟探検』である。

観光用の洞窟ではないので、とても危険だそうだ。

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洞窟前に到着!
ワクワクしてきた。

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あるようで無い道を進んで行くと、洞窟の入口が見えてきた。

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ヘッドライトを点けいざ洞窟内部へ。

中は真っ暗でひんやりしている。全長約300m、途中に水路がある。この水路が今回の目的地である。順調に水路までは行けた。

ここからの選択肢は3つ。

1.引き返す
2.水路に入り胸まで浸かりながら進む。
3.外壁をロッククライミングしながら水に濡れずに進む。

もちろん3を選択。
ふーみんは危なそうなので2を選択。

外壁の出っぱりや鍾乳石を掴みながら進んで行く。細い鍾乳石は折れる…。

進んでいる高さは約4m。下は水路だったり岩場だったり。岩場に落ちて頭を打てば…。冷汗が出てきた。

ロッククライミング中に落ちるという事は、ほぼ受け身を取れない状態で落ちる。という事だ。

掴んでいる岩に自分の命を預ける為、それぞれ慎重に進む。もちろん命綱なんて無い。

垂直よりもマイナスになっている壁もあるので、半分ぶらさがり状態の時もある。

この手を離せば…。もし岩が欠けたら…。様々な最悪の状態を想定してしまう。

自分の腕力のみで自分の体重を支える。だんだん力が入らなくなっていく…。

ただ、ここで諦めたら死ぬかもしれない。

『諦めたらここで試合終了ですよ…』
なんてもんではない。ここで諦めたら試合終了であってほしい。だって試合終了でも明日はあるし…。



そんな事を考えながらなんとか難関地点を突破。

みんなも苦しみながらクリアしていく。

最後は足を大またぎして飛び渡る。
渡るさいに向こうの岩を掴めなければ4m下の水路に真っ逆さま。

身長があって良かった!意外と楽にクリアできた。

ラスト1人はコーキン(小学校の先生)
せーのでジャンプ!!

あ、あ、あ、



バッシャーン!!


水路に落ちてしまった…。

無事に起き上がった!!
無傷で生還!!

あと数十センチずれていたら岩に頭をぶつけていた…。


やっと光が見えてきた!!

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出口だー!!

どうにかこうにか地上に戻ってこれた!

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今回感じた事。
『生きてるってステキ!』


五右衛門風呂