上天草市、熊本市を視察して

3月27日から29日にかけて上天草市と熊本市へ自民党文京区議団で視察に行ってまいりました。

上天草市には美しい離島「湯島」があります。文京区は「湯島」天満宮があることもあり交流が元々ありましたが、今回は自民党としても一層交流を深めるために、議員団全員そろって伺いました。

まずは副市長、議長、副議長にそろって歓迎をして頂き、その後全校生徒6人の湯島小学校へ伺うと、全員が小雨降る中歓迎の太鼓で迎えてくれました。

良い関係を今後も築いて行くため文京区と上天草市で意見交流を行い、文京区にはない自然を活かしたいとの上天草市の考えから、子供たちの交流が双方にとって最も適切ではないかと意見が一致しました。

ネットを介しての交流に始まり夏休みの交換授業の検討など、今までの海産物や、柑橘類などの販売といった民間での交流以外にも各種を前向きに行う予定です。

島の周囲が4kmと皇居の5kmと比べても小さい島ですが素敵な出会いが沢山ありました。

熊本市は昨年視察後すぐに熊本大地震が発生しました。

自民党議員団はすぐに街頭で募金活動を行い、募金を持ってすぐに伺いたかったのですが、様々な対応に追われている状況を伝え聞き、邪魔になるといけないと思い今日まで行くのを遠慮していました。

今回は兼ねてから元気を出して貰いたいと思っていた澤田議長にまずお会いしました。

熊本大地震以降の苦労した生々しいお話は災害対応の大変さを感じました。

地震で1メートル以上もずれてしまった地盤の横などの、まだまだ解体が進んでいない住宅も沢山あるなど、復興はこれからもまだまだ続いていきますが、澤田議長の表情と言葉の力強さからは前向きな元気を感じました。

これからも「物資」「精神」の両面で出来る限りの支援をし続けていこうと改めて思う意義ある視察でした。