富山市、金沢市視察
先日、新しいまちづくりのかたちを学ぶため、建設委員会で富山市と金沢市へ視察して参りました。
10月27日(木)
富山市のコミュニテイサイクルの導入について視察をして参りました。
富山市は大気汚染、放置自転車の追放、地球温暖化対策を主な目的とした先駆的な取り組みを行っています。
すべての業務をパリで委託を請け負っている民間事業者シクロシテイ社が運営をしています。
現在、文京区もシェアサイクル事業の実験を行っている所です。
文京区でも観光事業の一部として、新たな交通手段として営業の手助けとして自転車が大いに活躍することでしょう。
自転車の視認性も大事たと感じました。
10月28日(金)
金沢駅前東広場を視察。
「伝統の広場」として歩行者優先型で計画されており、「金沢らしさ」を演出したデザイン、にぎわいの創出、環境にも配慮した開発なされたものです。
また、新しい時代の街人暮らしを目指した「金沢市のまちづくり条例」に基づき金沢方式無電柱化を進め、安全で快適な歩行空間の確保と無電柱化に伴う経緯間の向上や新たな街の形成を行いました。
寺町周辺もウイークデーの雨の夕方にも関わらず、家族連れや外国人など多くの観光客で賑わっておりました。
また、ソフト面でも情報誌やホームページやアプリを用いて、街の情報の集積を図ると共に外への発信を強化していくようです。
ハード面とソフト面の両方を計画的にしっかり進めることで持続的な発展を続ける街を目指していく姿勢がハッキリと感じます。
今回の視察内容は文京区でも活かせることが沢山ありました。
今後の文京区政に反映してまいります。