買っちゃった、
買っちゃったよ、絵を。
この私が、絵を、
買う日が来るなんて。
欲しかった、ずっと
誰も買わないでくれーって願ってた。本当はずっと
買えちゃったよ。あはは。
どうすんだって。
思うよね。
思うよ
思う思う。
何度も言うけど、アート出身じゃないからさ
絵を飾るために買うって、正直よくわからない感覚だったから元は
私さ、
自分がそうじゃないから
アーティストとか作家とかそういう
その一瞬がお金には変換されないようなことして生きてる人たちに衝撃を受けてきた
言い方、
あってんのか?
時給日給月給じゃないっていうか
体を動かしてそれがそのままお金に変換されるって生き方じゃない人っていうのか
それだけじゃなくても、でも時間の使い方がそういう
その人にしかできないことに大半を占めてお金にしていく人
すごいなって思ってきたから、多分自分もそうなっていきたかったんだと思う
だって、なれるから憧れるんでしょ
私は
なれるかなんてわからないけど憧れが先にやってきたから、音楽業界に足突っ込んでたし
もしかしてできるのかなって薄い薄い希望が生まれたから珈琲事業に取り組んでる
全部そうやって、憧れから現実に変換させてきたから
数年前から、多分PA辞めた頃くらいからか
頭の中にどんどん少しずつだったけど"アート"って言葉が出てくるようになって
私にとってのアートは何か
何がアートとして捉えられているのか
好きなものは何か、何につい目がいってしまうのか
一から少しずつ育てたように思う
何もなかったからゼロから育てた
で、自分の好きがちょっとはわかるようになって
方向性ができてきて
私はそのタイミングでコーヒーを始めてた
私にとってコーヒーもアートだった
もっとアートなコーヒーにしたいって思ってやってきた
今も試行錯誤でアートにしてる
アートとしてやってる
緊張とワクワクの
絵が
きっといつか到着する
怖い、楽しみ。
いやどーしよ。怖い気がする。


