シンガポールにいた。
訳あって日帰り、24時間も滞在しない旅だった。
早朝便で入国、深夜便のバスで陸路出国した。死ぬかと思った。
シンガポール自体は、もともと旅行しようと計画していた時期もあったんだけど
なんやかんやタイミングを逃して
小さい国で行くとこそんなになさそうだし物価高いし(マレーシアの約3倍)
泊まるほどでもないから別にいいやって思って日帰りで決行、それは正解だった
観光地は1日で回れることが判明したし
一瞬見れたら満足したし
どっちかというとメインはジャンボのチリクラブ!
マレーシアでわざわざ食べる気はしない、名物は有名どころで食べたい
カニは時価でお高くても食べてみたかった!やっぱり高かった!
これも一回食べればもういーやってレベル!経験が大事。
騒がれるほど美味しいものでもないと思った、ふっつーに北海道が何に関しても一番レベル高いし。
絶対チリクラブとマントゥて揚げパン付けて食べろって散々どこのサイトでもオススメしていたから食べたけど、
フツーにチャーハンにかけて食べる方が勝った。は?
ただのレベルの低い甘めな揚げパンだった、ホットケーキミックスで作ってます?みたいな
あと脂っこめ
はい、ジャンボ満足!
有名だからナイトサファリも行ったけど思った以上に暗くて動物ほぼ見えなかった。
普通の動物園は全く興味ないけどでかいやつ間近で見れるのは一度体験しときたいと思って行ってみたから経験できたのはよし。
でも初めてみたマレーバクは可愛かった!あいつは半分くらい白いからしっかりめに見れた!きゃわいい。でかい。
全然パンダより可愛いと思う。サイズ感ほぼパンダやん。
邪魔かな思って写真は撮らなかった。きゃわいい。見られてよかった!
まじでどうやってあんな放し飼いで人のところに来ずに管理ができるのだろうか。謎。
歩いても回れたけど、暑いし広いし暗すぎて見えないしトロッコで回って一周したらすぐ帰った。
20時半くらいの帰りのシャトルバスだったから(帰宅最速)バス混んでなくて最高だった。
その後のクアラルンプールまでの帰りのバス停探しで死んだ
いっぱい調べたんだけどはっきりと場所がわからず、
結局地下鉄降りてすぐと大きいバスターミナルの人ら計3名に聞き込みしてから、らしいバス停には辿り着いたけどそっからがまたわからなくなって。
聞き込みしまくってあとはただ待っていれば良さげってことはわかったところでバスが全然来ねえ。
見張っていたのに入り口から入ってくるのは確認できず、え、まじでバス来ない?なにが間違ってる?帰れませんけど深夜0時。
って思ってふらっと建物の裏側見に行ったらそこにいた。
は???どっから入っていつからいたんだよお前。
出発時刻の2分前、バスに乗り込む。
なんなんだまじで。分かりづらすぎるんだよ、ブーンレイ発。
まじでオススメしない、もっと市内から近いバス停ので乗って帰った方が良い。
ただ、運転手さんは丁寧だったし、いろんな人がいう出国入国手続きしてバスに乗れなくなって置いていかれることもなかった。
運転手さんはちゃんと確認していたし、丁寧だったと思う。そこが怖かったんだけど、問題なかった。
シンガポールは、観光的には一瞬で終わるし大したことないんだけど
普段マレーシアにいる身分としては圧倒的に優しい人が多い印象だった
さすが物価が高い国、経済ブイブイの国、人がサービスとしてしっかり仕事をしていた。
誰になにを聞いてもしっかりと説明してくれるし、投げやりな態度の人には出会わなかった。
これはマレーシア名物、基本全員カスみたいな接客してくる。金もらってんだろうが!って言いたくなる
けど、ローカルの給料が低すぎるここでは仕事も投げやりになりたくもなる気持ちもわかる。
バス停探しの時、聞き込みした3人の係の方々は全員ちゃんと説明をしてくれた
ルートがローカルすぎて私が理解に苦しんだだけで、全員助けてくれようとしてた。
現にちゃんとたどり着けたし。
サファリのバスに乗ろうと待っていたら、別のツアーガイドしているのであろう方にシャトルバスはあっちよー。って教えてもらった。
マレーシアではわざわざ人に親切しない。
ああ、豊かな国との違いだなって思った
とても重要なことだ
人に余裕があるのは、とても生きていく上で重要なことだ。
態度に出てしまう、表情に出てしまう、優しさをただただ出していくってことをもっと自然にやっていきたくなった。
ちゃんと、環境を見極めて生きていかなくてはいけない。
もっと心で豊かになって毎日を過ごしたいって心底感じた旅だった。
帰りのバスで前にいたインド系マレーの2人に終始リクライニング全開にされて嫌気がさした。
見た目綺麗めな格好してる男女なのに、態度がクソだった
席に戻るたびに狭すぎてしゃーなし足が当たるのに、一向に戻そうとしなくて
しゃーなし数億回ほどわざと席に蹴りが入った。
豊かに生きたいと思った。こんな人種には絶対になりたくないし、ならない。
頑張って生きる。絶対理想は叶えて生きる。
人としてありたい姿を思い出させてもらったシンガポールの旅だった。
感謝しています、シンガポール人に。
マーライオン何処。