船に乗れ!
3部作を読みました。
本屋大賞候補にもなって、
単行本が出た当時話題をあつめていたので
文庫になるのを楽しみにしていたのです。

文系男子の青春が
あまりにリアルで
気持ち悪く読みました。

「気持ち悪くなる話」
もまた文章の力ですね。

主人公の一人称で
過去を振り返る形っていう
朝ドラ手法が、私にはあざとすぎて
のめり込めずがっかりしました。
エピソードも取ってつけた感というか
行間のふくらみが物足りなく思います。


よく似た設定で
津原泰水が著した
「ブラバン」新潮文庫
がありますが
こちらは傑作です。
読後感のほろ苦さが格別。
足掻きすらキラめく青春。
あまずっぱにがい。
観に行ってきましたキラキラ
兵庫県立芸術文化センターにて。

圧巻でしたビックリマークビックリマークビックリマーク
あらゆる技術の精華でした…うっとりキラキラ
よい体験しました。
孤宿の人
宮部みゆき 著
新潮文庫(上下巻)


泣きました。
「北の国から」観たときみたいな。

舞台背景が、私のなかで
「続巷説百物語」と重なってたりしたけど
こうしてみると京極夏彦は
エンターテイナーだったのだなぁ。
持ち味ぜんぜん違うのにどっちも読みやすくて、
抜群の安定感。
読む幸せを満喫しました


あじわい深いので
何度も読み返します