​僕にだって!



先日、暴れている子どもがいました。

小学校の低学年。


手足をバタバタ

真っ赤な顔をして

鼻息荒く

黙って相手を威嚇ムキー


言葉は…ない。



とりあえず別の場所に移動。



何があったのか色々聞いても

言葉は出てこない。



「誰も怒らないから安心して」

「大丈夫だよ」

と言うと


小さい体をカチコチにしながらも

チラッと上目遣いで

こっちを見る。



ほんの少し、

表情に安心の色が見える。



でも言葉は出ない。



すごく腹が立っている…

すごく怒っている…


のは確実に分かる。



でも怒っている理由は

この時点では誰にも分からない。



とりあえず落ち着くまで待ちました。



1時間半、あの手、この手で

冗談を言ったり。



時々笑う。

子どもだから。



でも言葉は出ない。

出せない。

口はつぐんだまま。



とりあえず

何やかんやとしながら

待ちました。



そしてやっと出て来た言葉。




「僕にも僕の怒る理由がある!」



「おぉ〜!おぉ〜ん、おおぉ〜ん

そ、そう、そうだよね、うん、うん」(笑)
こちらは首を縦に振りまくり(笑)


まず何があったのかを
具体的に言うのではなく、
堂々たる所信表明(笑)


その後は言葉が次々に出て来て

あっという間に

ケンカ相手と仲直り(笑)




​「怒り」の本質



正直びっくりしました。

何故かと言うと、
この子が
「怒り」の本質を
突いてきたからです(笑)



「怒り」


それは誰もが持っている大切な感情。



生き延びるために必要な、

危険察知能力の

最たるもの。



それが故に「怒り」は

私たちの理性を超えます。



ただ、「怒り」は

第二感情です。



怒りの裏には必ず

第一感情があります。



それが「怒る理由」。



第一感情は相手に

「こうしてほしい」

という望み。



分かってほしい

大切にしてほしい

見てほしい

認めてほしい

知ってほしい



その感情は

悲しさ

悔しさ

裏切られ感

不安感

など様々。



望みが聞き入れて

もらえないから

怒る。



「本当はどうして欲しい?」

「本当はどうなってほしかった?」

「本当は何が言いたい?」



職場で、

子育てで、

怒ってしまう時の

第一感情は何ですか?



相手に素直に第一感情

伝えることができたら

「怒り」の過程は

すっ飛ばせる💨



私も

第二感情を発動させずに

(怒りで感情的にならずに)

相手にどうして欲しいかを

伝えることができたら


もう少し、

ほんの少しでも

穏やかになれるのかなと。



小さい子どに

所信表明され

考えたことでした😊