毎日をEverything will be alrightな気持ちで

毎日をEverything will be alrightな気持ちで

毎日のちょっとした幸せ、出会った人・場所、美味しいもの、考えたこと…などを淡々と

少し前に、いろいろなものを失って
(特にお金)

今回自分の身に起きたことから

「お金」に対する考え方、自分の在り方を
もう一度考えてみようと思った。


私は若い頃から

あまり計画的にお金を貯めることが

得意ではない。


苦手、といって良いくらい。


これまで貯めた金額は

おそらく同世代で独身で働く女性より

とても少なかっただろう。


勉強したいこと、習いたいこと

読みたい本、いきたい場所…

そんなことにかなり使ってきたこともある。


そのうえ、コロナ禍の影響で

ボーナス全カット、昇給なしで

ギリギリの生活。


まぁ、それを打開したくて

新しく事業を始めてみたものの

失敗して借金背負う、自己破産する、

全部失う…というね。


それはちょっとおいといて


これまで、いつも


・お金ないなぁ

・なんで無駄遣いしてないのに、こんなにお金ないんだろう…

・やりたいこと、行きたいところたくさんあるのに、先立つものがないからできない


という気持ちばかり持っていた。



つまり、「ない」ことにばかり

目を向けていた、ということ。


もちろん、今も

始めたいことや、やりたいことがあるけど

少ない給与の中、自由になるお金は

ほとんどない。


そして頭をもたげる


・もっとお金があったら

・お金を持っていて、好きに使える人がうらやましい


という気持ち。


この一年近く、日々お金に関する

悩みやモヤモヤが

重い岩のように居座り続けていたから


どうしてもそこから抜け出したくて


投資術などではなく、

意識やマインドを変えるための

お金の本を何冊か読んでみた。


そしたら、どの本にも共通して買いてあったのが、


私のように「ない」ことばかりに

目を向けてばかりいて

「ない」ことに執着して考えていたら、

入ってくるものも入ってこない。


てこと。


そして


お金、豊かさはどこにでも「ある」。

豊かさはいつも「ある」のに、

気づかない、気づこうとしないと

ずっと足りない、ない、と思う現実しかこない。


自分だけでがんばろうとしすぎるのをやめると

想定外のところから入ってくる。


自分は豊かさやお金を

受け取れる価値が「ある」と認めて許すこと。


お金や豊かさが入ってきたら、

循環させること。


こんな感じのことが、共通してた。



お金ないない思考に

長年、ゴリゴリに侵食されてる私には

まだこれらの本質を真に理解するのは

相当時間がかかるだろう。


ただ、自分の毎日を見直したとき

・仕事がある

・快適に住む家がある

・美味しいものが食べられる

・健康な身体がある

・大好きな人や尊敬する人がいる

など、いろいろな「ある」が見つかった。


お金や豊かさに困らない在り方とは

もしかしたら些細な日常に満ちている

「ある」ことに気づいて

感謝していくことから始まるのかもしれない。