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はせやんのブログ

山師で山菜やジビエ料理居酒屋店主はせやんの日々

今日30日で今年の山仕事の仕事納めです。


長谷屋ん、の店のほうは、昨日でしごとおさめでした。


山仕事では怪我がなく今年が終わることができ感謝ですね。


店と山仕事を初めて1年がたとうとしています。


最初は、体力的にできるのか心配でしたがやってみると


月曜日から木曜日山仕事で金曜日から日曜日は店と


両方の仕事をリフレッシュした気持ちで臨むことができました。


来年は店としては、もっと料理で山の店としての特色を出していきたい


と思ってます。そこに行かなくちゃ食べられないものを作りたいね。


せっかく山で働いているのだからそれを店に活かしていきたいです。


山は来年はもっと楽しんでいきたいですね。


1月は山は4日から


店は8日(金曜日)から営業です。どうぞよろしく。



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最近ハマっている食材の「インカのめざめ」


って名前のじゃがいも。


ちょっと濃厚で栗みたいな食感でなかなか良い


食味のじゃがいもです。


最初このいもができたときは、普通サイズの


じゃがいもよりちっちゃいし、食味がそれほど良くない


ので売れなかったらしいのですが。


あるとき、低温貯蔵したあとにたべてみると、


味がこくなりで栗のようなすぐれた食味に変わっていた


とのエピソードがあるようです。


うーん、熟成って大事なのねえ、なんかおもしろい話だよね。


店では揚げ物でいろいろと重宝してます。




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最近、山はさむいので昼時のたき火


はかかせないですね。


いままでは火を最初につける焚き付け


に新聞紙を使ってたのですが、ここらへん


にはダケカンバがいっぱい生えているので


その樹皮を使うことにしました。


新聞紙に比べ、火の付きもよいし、火の持続性


も良いのでとてもよい焚き付け剤です。


なんでもロウの成分が入っているそうです。


よく燃えるわけだ。


たき火はまず、非常に細かい枝をいっぱい集めて


その下にダケカンバの皮を入れて火をつけます


ポイントは細い枝を平行に密に束ねることです。


よくたき火で木を交互にしていますが、実はあれでは、


木の接地部分が少ないために火の付きはよくありません。


よって、まず木どうしがなるべくっつくようにしてやって


燃えやすくしてやるのです。


そして木を細かいものからだんだんに太いもの


をいれていき完全に火の勢いがよくなったら


どんな入れ方をしても燃えます。


ただこれからは、木を交互に置いていくと


火がでかくなります。キャンプファイヤーの


ようにね。


それといままではライターを使って火をつけて


たけど、なんかもっとシンプルに火打石とか


使ってやりたいなと思う今日このごろ・・・