長谷川商会です。

暦はもう少しで今年も終わりですね。








さて年末というのに一斉にご協力頂き、伐採2ヶ所の写真です。



こちらはマツクイムシに冒され、完全に立ち枯れをしてしまい、いつ倒れてもおかしくない赤松が道路際にあり、この土地の前を通らないと自宅に帰れない方からご相談から伐採ということになりました。

これで何の心配もなく、年を越せます。


ここは人が住んでいるにもかかわらず、全く放置状態で、住んでる方からすると「無責任」な状況のままの土地が多く、というのも以前は管理会社があったらしいのですが、管理といっても特になにもしないという会社であったらしいので、所有者個々で管理をしなければならないのですが、9割は放置です。

基本的に住人の方は角がたつのを恐れてなにもしない、言わない、というのが普通になってますが実際困ってます。

樹が折れたりして片付けるのがなぜ住んでる人がやらなければならないのか、という疑問が残りますが、樹が生えていることは悪いことではありません。ただ限度というのものがあるということなんです。

土地を所有していても税金がくるわけでもないし、売れるわけでもないという方が大勢いらっしゃいます。

それは要するに税金がかからないようになっている土地を所有しているだけであって、それは確かに土地柄ということもありますが、土地の価値を上げない所有の仕方をしているだけです。
それは誰のせいでもありません。ご自身でそういう状態にしているのを行政が判断して価値のないものとしているだけです。




ちなみ例としてあげますが、この売り地と

こちらの売り地。



どちらを買いますか?




そうです。そういうことです。

詳しいことは皆まで言わなくても一目瞭然ですよね。

厄介払いをしたくて、土地を処分したいというご相談をされる際に、なにもしないでこのまま売りたいということを言われる方がわりと多くいらっしゃいますが、絶対に無理ですとお答えしております。

ここが首都圏であれば何の問題もないと思いますが

簡単ではありません。

理由としてはたくさんあります。

理由は正直ここで言ってしまうと、まともではないこちらの別荘地に暗躍している詐欺会社にヒントを与えてしまう可能性も出てきますので、一番大事な部分はいつものようにご連絡頂いてお答えするようにしております。

ご理解下さい。


そもそも、山のまま、ジャングルのようになっている土地を迷いもなくお預かりする会社は売却を真剣にするつもりはありません。これは言い切れます。

ですがこれだけはいくらご説明しても平行線のまま話は進みません。

卵が先か、そういう話になってしまいますが、基本的にはそんなことは二の次であって、まずはなぜこういう話になっているのか、そこが大事なところになります。




私どもは売る、売らないという話を持ちかけてお手紙を送ったことはございませんが、最終的にそういう目的があればきちんとお手伝いはさせて頂いております。

なんでもいいので分からないことがあればご相談下さい。

いつでも大丈夫でございます。

きちんとご説明致します。

何卒宜しくお願い申し上げます。