アルゼンチンでは、食事の内容も感覚も日本とはぜんぜんちがいました
朝ごはん
朝が弱い私は、バナナを一本と紅茶くらいしか食べられませんでしたが、私より早く朝一番に出かけていく、ホストファーザーのパパ・アルベルト(スペイン語ではパパ👨と、二つ目のパにアクセントを置いて発音します)はちゃんと食べていっていたようです。
7時少し過ぎに赤いピックアップトラックに乗ってパパが仕事に出かけた後、私がのろのろと階下に行くと、パパが食べた後のお皿がテーブルに置いてありました。
まずコーヒー(インスタント)をブラックで。それから、ビスコチートと呼ばれる少し甘くてけっこう固いパンのかけらがお皿に残っていました。
ビスコチートは固くてカラカラなので、横に割って、そこに、はちみつやバター、そしてドゥルセ・デ・レーチェをつけて食べます。
ドゥルセ・デ・レーチェとは、一言でいうと、キャラメルソースです。
パンだけではなく、バナナにも何にでもつけて食べ、食後に必ずデザートを食べるアルゼンチン人の食卓に欠かせないモノです。
見ているだけで唾液が出そうなほど甘ったるいのが分かるそれを、おいしいから食べてみろと何度勧められたことでしょう。
最初に辞書で引いた言葉は「お腹いっぱいです」だったかもしれません。
そして、ついにドゥルセ・デ・レーチェを口にした時の衝撃は、超激辛のソースやドリアンを食べた時以上でした。
とにかく甘ったるくて、日本はおろか、一年半住んでいたイギリスでも、ほかのヨーロッパの国々でも口にしたことがないほどの糖度でした。
これを、すでに甘いケーキや果物につけて、そして朝っぱらから食べるとは…!
おそるべし、アルゼンチン人🇦🇷!
そして、こんな所で一年もやっていけるのか、日本人高校生🇯🇵?!
