社会人になって20数年。

私は最初3年生の専門学校を卒業した後、その専門学校に紹介された企業に入社しました。

その企業には、関連会社(親会社)のような企業が存在し、基本的にはその関連会社の社員と一緒に関連会社の作業をするような形の仕事でした。

※そのため、研修も関連会社の新卒達と一緒に受けました。

そのような作業形態だったため、会社は違うけど、ほぼ同じ会社の社員と言うような感覚で数年仕事をしていました。

ところが、5年ほど経った頃突然その関連会社に全社員が転籍と言う形になり、完全に関連会社の社員となりました。

その関連会社は大卒しか入社できないような会社だったし、基本的には関連会社の社員と一緒に関連会社の仕事をずっとやっていたので、給料は上がるし完全にラッキーでした。


その後、その関連会社はとある大手企業のひ孫会社のような会社となりました。

もともと会社が、そのとある大手企業の仕事を約会社全体の8割位受けていたこともあり、特に変わる事もなく、まぁ別にいっかという感じでした。


そのさらに数年後、別のひ孫会社と統合し、とある大手企業の孫会社となりました。

そこから年々、会社としてそのとある大手企業に対する憧れが強すぎて、会社の方針などをどんどんその大手企業の真似をしていくようになり、どんどん居心地が悪くなっていきます。

※タチが悪いのが、会社にとって都合が良いところは真似るが、社員にとって都合が良いところは決して真似ないと言うところです。


なお、私がパワハラを受けていたパワハラ親父はそのとある大手企業の人間です。


そして今年の4月急遽全員強制参加の打ち合わせが開催されました。

内容は、来年度からそのとある大手企業に統合し、そのとある大手企業の社員になるとのことでした。


もう最悪の気分でした。

僕が真っ先に1番不安を感じたのは、パワハラ親父が直属の上司になる可能性があるのではないかというところです。

現状声を聞くのも苦痛な状態なので、そんなことになったら、100パー休職まっしぐらです。


そもそも、僕みたいな専門卒の人間は正規のルートでは、絶対に入社することができないような大手企業です。

仮に無限に入社試験を受けても良いと言われたところで、何百回受けても受かる気がしません。

完全に場違いというか、もはや裏口入学するようなものです。

そりゃまだまだやる気に満ち溢れてる若手にとっては、喜んでいる人間も多数いると思います。

ただ、もともとそんな大手企業に入るような実力のない40以上のおじさんたちにとっては、青天の霹靂以外の何者でもありません。

40過ぎたおじさんが、そんな大手企業の社員に急になっても、求められていることに答えられるわけがありません。

ものすごく努力し、頑張れば答えることができるかもしれませんが、現実問題はなかなか難しいと思います。

その証拠に統合に関して、質問会のような場が設けられたのですが、早期退職は募らないのですかと言う質問が結構多かったです。

きっと突然、そんな大手企業の社員にされる位だったら、どうせ居場所なんか作れるわけがないんだから、せめて早期退職で、退職金を多くもらいたいと言うおじさんが結果な数いたんだと思います。


ましてやメンタル疾患を抱えてる、僕なんて絶対に居場所は作れるわけがありません。

窓際族になれるような場所があればいいですけど、大手企業はそんな場所すらあるのかも怪しいものです。

ただ、大手企業なだけに、メンタル疾患系への対応や理解は高い方だと思うので、たとえ給料が下げられたとしても、低空飛行で在籍し続けるしかないのかなとは感じています。

※正直ぬるま湯に使って生きてきた私みたいな人間が40半ばで、まともに転職なんかできるわけがないと思ってるので。


私も含めて、大手企業の関連会社になる前の時代から働いてきた年寄りたちにとっては、ひどい仕打ちだなとみんな感じていると思います。

※統合先の大手企業は完全に実力社会主義の会社なので、年齢に関係なく、仕事ができれば、どんなに若くても、年収がガンガン上がっていくような企業です。

そんな環境で裏口入学のような形で入る場違い年寄りにどうしろと??


説明会では、なんだかんだでみんな給料が上がるんじゃないのかなみたいな軽いことを担当者が言っていましたが、私個人に関しては確実に下がると思っています。

下がったとしても、何とか生活できるレベルまでに抑えてくれればいいんですがね。

ぬるま湯に浸っていたとは言え、大きなミスもなく、それなりに今まで会社には貢献してきたつもりなので、ここに来て、こんな仕打ち?と思っています。


あと10年早くこの話が持ち上がっていれば、まだ何とか努力して、這い上がってやるぜと言う気持ちがあったかもしれませんし、逆にあと10年遅く、この話が上がってきてくれていれば、迷うことなく、退職していたと思いますけどね。


休職しても、マックス1年半は傷病手当が出ますし、大手企業だけに、復職プログラムなどもしっかりしていると思いますので、たとえ給料が最低賃金まで下がったとしても、低空飛行で頑張ろうかなとは現在思っております。

※うちの妻は、一生仕事に困らないような資格を持っているのですが、結婚時にその職業を辞めてから1度もその職業に戻っていません。

今は、扶養内でパートとして好きな仕事をしていますが、最悪、妻がその本来の職業に戻れば、例え私の給料が最低賃金になったとしても問題なく生活できるだろうなと思っています。


それでも大手企業への統合の話を聞いてから、1週間ぐらいは精神状態がめちゃくちゃ最悪な状態でした。

ただただ漠然とした不安に襲われながら、仕事が終わった後、夜数時間散歩のようにフラフラと目的もなく歩いているような状態でした。


だから、まともに今の職業をこなすことができるのは、今年度が最後かもしれないと思っています。