治療法や対策法の情報が余りにも少ない為ブログを開設しました。少しでも殺処分に心痛める方を減らす為治療法や対策を書きます。
グッピーやその他の魚種に寄生し100%死に至る厄介な寄生虫
[photo:01]
画像の通り、お尻から赤い棘のような物が飛び出しているのが特徴であるが、引っ込むこともあるので日々の観察が大事になる。
寄生経路は卵や幼生の口腔摂取で、目に見えないような大きさなので予防は不可能と言っても過言では無い。
外国産グッピー、国産グッピー共にアクアショップやホームセンター内で寄生が確認されることもあり、生体を買う際にもよく観察しましょう。
一匹が寄生されていたら同じ水槽内の生物や水草は全滅と考えないと寄生が確認された個体だけ処分等の半端な対応を行っても必ず再発します。
「sera med nematol」という駆虫薬が唯一の治療法になる。
ですが日本国内にnematolが流通しておらず、海外からの輸入が入手経路になるが、手に入らずに全個体を殺処分する人が後を経たないようだ。
「Miscota」という海外のペット用品通販サイトで入手は可能で届くまでに2週間はかかるが、実際に購入出来駆虫まで出来たので間違いはない。英語が多少出来た方が良いとは思うが翻訳サイトで何とかなるので諦めないで。
値段も他の方々が言うような値段ではなく、1400〜1600円くらいで入手出来た記憶がある。
寄生が発覚してから、その水槽に使ったメンテナンス用品、バケツ等全てをハイターで消毒する必要があり、それが不十分だと再発のリスクが高い。
駆虫を行うにあたっての注意事項としては、水草やエビ類はほとんどの場合死んでしまう。
治療中は別水槽にと考えていると戻した時や、メンテナンス用品を使いまわした段階でまた寄生されるリスクが9割以上あります。
このブログに辿り着きカマラヌスを調べた方は「ミナミヌマエビには寄生しない」と書いてあるのを目にしたと思いますが、海外のブログやサイトを見ていると幼生に寄生され卵が付いている可能性が高いとのこと。
水槽を分けメンテナンス用品を完全に使い分けするなら、別で飼うことも可能ではあるが、水はねしただけで寄生のリスク有りなので水槽まるごと駆虫するべきだと思う。
ネマトールには日本語の説明書が付いており、計量カップも付属しているので使い方は迷わないはずです。
用量だけは絶対に間違えないようにしましょう。
消毒方法だけ書いておきますが、とても簡単です。
メンテナンス用品が浸かる量の水が入るバケツなどに50度以上のお湯を張りハイターをドバドバ入れて放置するだけです。多めに入れておかないと不十分のことがあるので多めがおすすめ。
ホースなどは中にハイターを入れたいので、スポイトやポンプを利用してハイターが回るようにして下さい。
私は夜に浸け、次の日にお湯で流してから真水を張りカルキ抜きを大量に入れて中和。
数十分でまたお湯で流して、天日干ししてました。
これで一年再発0。
参考になれば幸いです。
わからないこと、聞きたいことあればコメントからお願いします。
グッピーやその他の魚種に寄生し100%死に至る厄介な寄生虫
[photo:01]
画像の通り、お尻から赤い棘のような物が飛び出しているのが特徴であるが、引っ込むこともあるので日々の観察が大事になる。
寄生経路は卵や幼生の口腔摂取で、目に見えないような大きさなので予防は不可能と言っても過言では無い。
外国産グッピー、国産グッピー共にアクアショップやホームセンター内で寄生が確認されることもあり、生体を買う際にもよく観察しましょう。
一匹が寄生されていたら同じ水槽内の生物や水草は全滅と考えないと寄生が確認された個体だけ処分等の半端な対応を行っても必ず再発します。
「sera med nematol」という駆虫薬が唯一の治療法になる。
ですが日本国内にnematolが流通しておらず、海外からの輸入が入手経路になるが、手に入らずに全個体を殺処分する人が後を経たないようだ。
「Miscota」という海外のペット用品通販サイトで入手は可能で届くまでに2週間はかかるが、実際に購入出来駆虫まで出来たので間違いはない。英語が多少出来た方が良いとは思うが翻訳サイトで何とかなるので諦めないで。
値段も他の方々が言うような値段ではなく、1400〜1600円くらいで入手出来た記憶がある。
寄生が発覚してから、その水槽に使ったメンテナンス用品、バケツ等全てをハイターで消毒する必要があり、それが不十分だと再発のリスクが高い。
駆虫を行うにあたっての注意事項としては、水草やエビ類はほとんどの場合死んでしまう。
治療中は別水槽にと考えていると戻した時や、メンテナンス用品を使いまわした段階でまた寄生されるリスクが9割以上あります。
このブログに辿り着きカマラヌスを調べた方は「ミナミヌマエビには寄生しない」と書いてあるのを目にしたと思いますが、海外のブログやサイトを見ていると幼生に寄生され卵が付いている可能性が高いとのこと。
水槽を分けメンテナンス用品を完全に使い分けするなら、別で飼うことも可能ではあるが、水はねしただけで寄生のリスク有りなので水槽まるごと駆虫するべきだと思う。
ネマトールには日本語の説明書が付いており、計量カップも付属しているので使い方は迷わないはずです。
用量だけは絶対に間違えないようにしましょう。
消毒方法だけ書いておきますが、とても簡単です。
メンテナンス用品が浸かる量の水が入るバケツなどに50度以上のお湯を張りハイターをドバドバ入れて放置するだけです。多めに入れておかないと不十分のことがあるので多めがおすすめ。
ホースなどは中にハイターを入れたいので、スポイトやポンプを利用してハイターが回るようにして下さい。
私は夜に浸け、次の日にお湯で流してから真水を張りカルキ抜きを大量に入れて中和。
数十分でまたお湯で流して、天日干ししてました。
これで一年再発0。
参考になれば幸いです。
わからないこと、聞きたいことあればコメントからお願いします。