以前、東久留米市内でお庭に来ていた外猫の避妊をお手伝いしたお宅がありました。
しかし手術前に母猫が出産してしまっており、今度は大きくなった子猫たちの避妊手術に取りかかっていました。
全部で4匹いる子猫のうち、前回は2匹の捕獲に成功。
年内に残りの2匹も捕獲しなくては…！
と、先週再びHASの捕獲メンバーが現場へと向かいました
この日は朝から捕獲開始！
ようやく最初の猫が捕まったのは、2時間半後のことでした。
残った子猫のうちの1匹、オス猫の方を捕獲成功！
そのまま車で、西東京のHASかかりつけ病院へ運びます
残るは最後の1匹！
最後の猫ちゃんは三毛猫の女の子です。
（余談ですが、TNR現場で最後まで捕まらない子は三毛ちゃんが多いように感じるのは気のせいでしょうか……？
三毛猫ちゃんは賢い子が多いみたいです！）
午前の部は一旦切り上げて、お昼過ぎに再び現場へ
そこから2時間近く待ち、ようやく最後の三毛猫ちゃんを捕獲することができました！
こちらの子もそのまま西東京の病院へ移動
翌日＆翌々日と2日に分けて去勢・避妊手術を行い、元の場所へと返しました。
これでこの現場の猫は全頭TNR完了！
今年の5月からスタートして、7ヶ月かかりました。
まだまだ他の現場や、まだ着手できていない新しい現場にてTNRは続いていきます。
引き続き、ご支援・ご協力よろしくお願いいたします！
「TNR」とは？
外猫を捕獲し（Trap）、避妊・去勢手術を行っ（Neuter）、元の場所へ返す（Return）活動のことです。
その後は「地域猫」として、付近住民や餌やりボランティアが一代限りの命を見守っていきます。
TNRを行うことで猫の頭数増加を防げるので、殺処分数の減少にも効果を発揮しています。
捕獲・運転ボランティア急募！
HASメンバーの高齢化が進んでいて、体力的に活動が限られてしまうことがあります。
また各自仕事や家事の合間を縫って動いているため、なかなか思うように活動が進められないこともあります。
そのためHASでは、ボランティア活動をお手伝い頂けるボランティアメンバーを随時募集しています。
ご支援・ご協力のお願い
不妊手術・医療費や保護後のお世話には費用がかかります。
HASは非営利のボランティア団体ですので、みなさまからのご寄付やHASバザーの売り上げによって活動資金を得ています。
ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。