Harveyのブログ

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謹賀新年
  
2018年新たな年が明けて、今のところ穏やかな日々だ。
蘇州に来て今年で9年目、学生時代の4年間を含めれば
中国での生活は13年目を迎えたことになる。
元旦は例年通りさほど大きな行事でもなく、
一日だけの休みで、土日を入れ三連休、大みそかは家族で
日本食レストランへ行き、紅白を見ながら年越しそばを食べた。
年が明け元旦は近くのお寺へ初詣に行く。
翌2日からは通常通りの出勤。
 
中国の正月は旧暦の春節。新暦の元旦は正月ではない。
春節は一年で一番大きなイベントと言っていいほど大切な行事だ。
未だ1か月も切らないうちに妻の実家からはいつ帰ってくるのかと電話が来ている。
今年の春節は新暦の2月16日。
あと何日かすれば建設現場での作業者、いわゆる民工と呼ばれる地方出身者たちは
そろそろ身支度を整えはじめ地元に帰りだす頃だろう。
毎年春節の前後1か月間、ほぼ2か月は公共事業を除いて建設現場は稼働しなくなる。
一年の稼ぎを受け取るとさっさと帰ってしまう。
 
しかし一時期日本では中国のバブルが崩壊するだろうなんて煽っていたけど
そんな実感はない。さすがに蘇州のような2級都市の地価上昇は以前ほど急激ではないものの、
ゆるやかに上がり続けている。建築現場はやはり農村出身者たちの数少ない糊口なのである。
バブルがはじけて一番困るのは仕事にあぶれた民工たちでありその家族だ。
政府は不満が溜まった民工たちが暴徒化することだけは避けるだろう。
住宅に投資が向き急激な値上がりを規制をかけ抑えつつ、
賃金を上げ中産階級を増やし、金利を下げて家を買わせるようにしているんだ。
だから宅地をどんどん作っている。これで民工たちの仕事も無くなることはない。
日本のバブルの二の前は踏まないんだろうな。
それにしても、賃金が上がり大変なのは企業だ。
 
今日は朝から興味深いニュースを聞いた。
蘇州にある日系企業が閉鎖するそうだ。この工場は一時期5千人以上の労働者を
雇用するほど大きな工場だったらしいが、コストの低いローカル企業に勝てず淘汰された。
こっそりと設備を他の工場へ移転していたのがまずかった。
従業員に見つかり夜逃げするのだろうと勘繰られつるし上げられている。
中国で外資が会社を畳むのは大変だ。特に日系は。
今まで”老板”(社長)と呼ばれていたのが、手のひらを返したように”小日本”と
呼び名が変わる。
大企業ならば大手の法律事務所とタッグを組み、不満が噴出がしても法律で対処できるよう
そして長年苦楽を共にした従業員たちへも礼節を以て対応すべきではないのかと思う。
 
新年早々良い話題が無いけど、今年一年平穏で家族が健康で毎日を過ごせることを祈るばかりだ。