少し前の話ですが、セミナーでの学びをシェアします！
12月21日（月）、スゴイセミナーに参加しました。
その名も、「超人気コンサルタント養成講座」。
カリスマコンサルタント・福島正伸先生による、「卓越したマインドセット（メンタリング・マネジメント）」が得られるとあり、来年は一歩上のステージへ…などと考えていた私としては、ピンときて参加ボタンを押していました。
受講料が定価で15,000円と、札幌開催としてはかなりハイレベルなセミナーだったため、「参加してくる人たちも、きっとスゴイ人たちばかりだ…」とかなりビビりながら会場へ。
知っている方に何人か会えてホッ。
それにしてもやはり、開始前からかなりエネルギーの高い場になっていました。
ステージに現れた福島先生は、とても陽気で親しみやすい印象でした。
かなりギャグをちりばめながら、つかみの話、そして生い立ちへと進んでいきます。
そんな楽しい話を聞かせながら、気が付いたら本題に入っているのです。
それは、まるで上質な落語のよう…！
話の軸としては、
・環境に影響されず能力と可能性を最大限に発揮できる「自立型人材」とは
・自立型人材を育てる「メンタリング」
の２つが主で、人としての在り方について、福島先生が経験されたあらゆる事例を交えてお話してくださいました。
その中でも、「チャンスかピンチかを決めるのは自分の意思」「不満を自分の出番に変える」「他の人が諦めることでうまくいくことが成功」などなど…キーワードとなる言葉が惜しげもなく出てきて、私も周りの人も、メモする手が止まりません。
私の一番の収穫は、人を育てる人＝メンターの役割として一番大切なこと「自立型の生き方の見本になること」。
尊敬されるような生き方を見せられれば人は変わるということで、今まではこれが足りなかったのだと思いました。
逆に、自分の在り方を変えれば成功に近づくということも…！
パーツ一つ一つは、突拍子もなく新しいことや珍しいことではないかもしれません。
しかし、「自立型人材」一つとっても、自分でも実行しているつもりでも、なかなかきっちり実行できるものではありません。
そして、分かっていてもできなければ何の意味もありません。
福島先生のお話は、それを「理解し」「できる」「やろう」（むしろ簡単）と思わせてくれるパワーに満ちていました。
恐らく、例えば私が今回のお話をまるごと再現して話しても、ここまでのパワーは伝わらないでしょう。
もしかしたら天賦の才能もあるかもしれませんが、やはり福島先生のこれまでのコンサルのご経験と技術的な鍛錬の賜物なのではないかと感じました。
その見る者を惹きつける圧倒的なパワーやオーラは、落語家の林家木久扇さんと重なるものがありました。
最後に、福島先生は、「私の講演は著作権フリー、どんどん真似して使ってください」と仰っていました。
太っ腹！と思うところですがそれは違うのです。
先ほど述べたように福島先生の圧倒的な伝え方の技術は二つとないものだし、そして先生ご自身どんどん先に進んでいるのですから。
真似されてもパクられても、何の問題もないでしょう。
こんなスゴイエネルギーを注入して来ましたが、いくら振り返りをしても、やはり自分一人でマインドをキープするのは至難の業です。
（特に私のようなぐうたらな人には…）
気持ちをフレッシュにしてマインドを上げていくには、私にはこのような学びの場が合っているなと改めて感じ、これからもこのような機会を意識的に持とうと思いました。