家族の表と裏

雨が上がり、薄曇りの韓国です。

今のところ、比較的暖冬のような気がしていますが、どうでしょうか

私は少しだけ(アパートに関する)緊張が緩んで、

クリスマス雰囲気を感じたくて、

カフェに遊びに来ました♡

私にとっては贅沢な時間

昨日、林真理子さんの小説を読み終えました。

何年か前に話題になった、

『 小説 8050 』です。

ここ最近よく取り沙汰されるようになった、

八十代の親が五十代の子どもの生活を支える「8050問題」を題材にした物語です。

「引きこもり100万人時代」と言われるように、

目には見えないけど、想像以上に身の回りで起こっていることなんですね…

はたから見たら、非の打ちようのない幸せそうな家庭にも、多分、、

人にはちょっぴり隠したい秘密、影の部分が大なり小なりあるんじゃないかと思います

作中に登場する問題児を抱えた母親たちのセリフ、

「 子供の出来なんて、くじみたいなもん 」

解説で三浦友和さんが、

虐待や育児放棄などは別にして、子供の出来なんて偶然なんだから、どんなに難しい状況になっても、

「自分のせいだ」って責めなくてもいいよ、と思う。

・・と書かれていました。

私が育った家族や、私が育てた子供を見ても、本当にその通りだなと感じます。

同じ環境で同じに育っても、出来上がりはそれぞれ違うことを思うと、

親のせいと言うよりも、本人の持って生まれた性質に寄るところが大きいんですよね…きっと…

家族の数だけ、色んなドラマがあるんでしょうね

    日暮れ時の私の住むトンネ(町)。

どうぞあたたかくしてお過ごしください。

ありがとうございました。

          お元気で

         ヾ(๑╹◡╹)ﾉ"