海外に憧れていた訳ではない

外人に憧れていた訳ではない



留学した理由は・・・ただなんとなく。



帰りたければいつでも帰国できたはずなのに

今はもう留学というよりか

それが普通の生活だ



何か確実な目的があればまた違ったのかも知れない

家族が近くにいないのは当たり前

いまいち信用できる大人が周りにはいない

頼れる人もいない


そんな中でゆういつ分かり合えるのは

自分と同じ立場な友達だ



留学する前からの同級生や幼馴染、

日本にいた頃の友人とは住む世界が違った


彼らは留学している私を羨み

私はそんな彼らを幸せだと思った



いつもそばには頼れる家族がいて

自由は少なくても学校から帰ると晩御飯が用意してある

テレビのリモコンを取り合ったりけんかしたり



そういう当たり前が留学生活にはなかった




高校生から一人暮らし

門限も勉強も自分の好きな通り

外食して遊びまわって学校をさぼる



誰も文句は言わない



誰も注意をしない




気づかずに時間だけが過ぎて



私は何か大事なものを通り過ごしてきたんじゃないのかな。