先日、母と一緒に「僕らは奇跡でできている」9話を見た。

 

相河先生がタコを食べれるようになっていることに気がついた。

私は先週の8話がうろ覚えだったので

なぜタコを食べられなかったのか母に聞いた。

 

母はこう答えた

「お母さんがいなくなったきっかけだったからだよ」

 

そんなことあったなと思いながら、私はもう一つ質問した。

「なんでお母さんいなくなっちゃったんだっけ?」

 

すると

「相河先生ってちょっと、、、変〜じゃん、、?

 だからお母さんが疲れちゃって出て行っちゃったの。」

 

という答えが返ってきた。

私はなんかモヤっとしてさらに聞く。

「おかしいってどういうこと?」

 

母は

「ほら、、なんか周りとちょっと違うというかさ、、、

 相河先生って普通じゃないじゃん?        」

 

と言った。

 

私は、心がズシッと重くなった。

 

普段の母は、とても尊敬できる人で、

食べ物が美味しくなかった時に「まずい」とか「おえっ」って言うと

「食べ物に失礼でしょ?」と少し怒り気味に言う。

 

そんな母が

普通じゃないとか、おかしいとか言い出した時は

とてもショックを受けた。

同時にこう感じた。

母は普通の人なんだと。

 

私は「普通」でいる意味がわからない。

周りの人と同じことをして

何も新しいことを考えずに、ただ日常を過ごすことに疑問を感じている。

 

それじゃ何も楽しくない。

誰かが考えた世界でしか生きられないのだから。

 

そんな常識にとらわれない相河先生に私は心を惹かれた。

いつだって好きなことをゼロから考えるところに。

当たり前にあるものに対して、疑問を抱き、考え抜くところに。

 

たかがドラマ。たかが作り話。

そう思う人もいるかもしれない。

 

でも私にとっては、考え方の違いについて

身をもっ知ることができた貴重な体験だった。